休日のたびに「今日は子どもをどこへ連れて行こう……。」と行き先探しに悩んで、少し疲れてしまっていませんか?
実は、特別なテーマパークや遠くの観光地に行かなくても、近所の小さな公園で過ごすだけで、私たちは十分な幸せを感じることができます。
ここで、私が大切にしている「5つの幸福(身体的・キャリア・経済的・人間関係・社会的)」について少し触れさせてください。
今回フォーカスするのは「人間関係の幸福」です。
人間関係の幸福というと、幅広い人脈や華やかな交友関係をイメージされるかもしれません。
広い人脈も素敵ですが、私の考える「人間関係の幸福」はもっとミニマム。
手の届く範囲の大切な人と、いかに幸せな時間を共有できるか、だと思っています。
大切な人たちとなら、穏やかで飾らない時間を共有するだけで、温かな「人間関係の幸福」を感じることができるんですよね。
この記事では、そんな私の休日の体験談をお届けします。
この記事でわかること
・お金をかけずに家族の満足度を高めるヒント
・子どもの些細な成長に気づく心のゆとりの持ち方
・特別なことなどない休日を特別な思い出に変える視点
特別な場所に行かなくても、家族がいればそれだけでいい
特別な場所に行かなくても、家族が一緒にいられるだけで休日は最高の時間になります。
妻の出産が間近に迫っていることや、平日は娘が保育園に通っていることもあり、最近はなかなか家族みんなでお出かけすることができていませんでした。
だからこそ、昨日の休日は家族揃っては久々のお出かけになりました。
(「久々」というのも「特別」のスパイスかもしれませんね。)
向かったのは、近所にある遊具もほとんどない小さな公園です。
持っていったのは、シャボン玉と虫カゴと虫取り網だけ。
「パンでも買って行って、公園で食べて帰ってこようか。」と軽い準備と気持ちで出かけた公園。
遊園地のような派手なアトラクションはありませんが、緑の中で子どもたちの声を聞いているだけで、心がじんわりと温かくなるのを感じました。
シャボン玉とたんぽぽに見た子どもたちの成長
子どもたち2人が最初に夢中になったのは、シャボン玉でした。
娘はふ〜っと息を吹きかける、昔ながらのシャボン玉を楽しんでいました。
もっと小さかった頃は、誤って飲み込んでしまうのが怖くて、渡すことすらできなかったものです。
それが今では安心して遊ばせておけるようになり、ただ追いかけるだけでなく「自分で作る楽しさ」を知ったんだなと、その成長を嬉しく思いました。
一方の息子は、私が量産するシャボン玉をひたすら追いかけていました。
そのうち「わたし、やるー!」と寄ってきて、まだ早いかなと思いつつ棒を渡してみると、意外にも上手に、そしてとても楽しそうに遊んでいました。
シャボン玉を堪能したあと、娘はお花集めに夢中になりました。
最初は両手いっぱいにたんぽぽを握りしめていましたが、妻の「虫カゴに入れれば?」という名提案により、虫カゴがあっという間に可愛らしい花カゴに変わりました。
娘が花を探して1人で行ってしまったので私が付き添い、結局公園をぐるりと1周して、2人でたんぽぽを刈り尽くしてしまいました(笑)。
たんぽぽを見つけるのは、私よりも娘の方がずっと上手でした。
娘とのたんぽぽ集めが終わる頃、息子が一生懸命歩いてやってきました。
娘と違ってとても汗っかきな息子。
汗だくになっていたので、服を脱がせて肌着1枚にしてあげました。
同じ親から生まれて同じように育てたのに、きょうだいでこうも違うんだなと、そんな当たり前のことに気づいて愛おしく思いました。
立ち止まる時間も、自分たちだけの静かな贅沢
妻の元へ戻る途中、遊び疲れた息子が座り込んでしまいました。
下を向いて土をいじいじ触り、何を言っても反応してくれません。
俯いたことで普段より垂れ下がって見えるほっぺたからは、「早く抱っこして連れて行ってよ〜。」という心の声がはっきりと聞こえてきます。
SNS映えするような華やかなシーンではありませんし、親としては早く進んでほしい場面かもしれません。
でも、こんな甘えん坊な姿も可愛いんですよね。
体力も時間も、周りの目も気にしない、息子だけが存在する時空間に私も少しお邪魔したくなり、日陰を作りながら隣に佇んでみました。
何もしない、ただそこにあるだけの、とてもゆったりとした贅沢な時間でした。
きっと息子が立ち止まったのは眠さの限界だったからでしょう。
それでもお昼ご飯はしっかり食べてほしくて、「ご飯食べよう?」と声をかけると、食いしん坊な息子は元気に走り出しました(笑)。
何気ない1日も、今しか味わえない特別な1日
家族4人でご飯を食べた後、「もっと遊びた〜い」と不満そうな娘に、「弟くんが眠くて限界だから」とお願いして折れてもらい、帰路につきました。
遊具もない近所の小さな公園でしたが、家族で一緒に笑い合えるなら、そこはどんなテーマパークにも勝る場所になります。
・子供たちがシャボン玉をできるようになった。
・それぞれの個性が出てきた。
・今の子供たちとしか味わえない時間がある。
そんな今日という何気ない1日が、やがてかけがえのない思い出に変わっていきます。
そんな静かな贅沢に気づくことが、私たちの幸福度をグッと高めてくれるでしょう。
やがて第3子が生まれ、妻の体調が落ち着いたら、またこうして家族みんなで出かけたいと心から思いました。
これからもずっと、こんなささやかな幸せを大切にできる家族でありたいです。
今日の小さな一歩
大切な人と「なんでもない場所」へ行ってみる。
行き先を決めてスケジュールを詰め込むと、大人も子どもも疲れてしまいます。
おにぎりやおもちゃを少しだけ持って、近所の小さな公園や河川敷へ足を運んでみてください。
何もないからこそ生まれる余白が、家族との対話や、子どもの意外な成長に気づかせてくれるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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