歳をとっていく親。
今まで楽しんでいた趣味を「体がつらいから」と諦めそうになっている。
そんな姿を見て心配になったことはありませんか?
私の70歳の父も、大好きな家庭菜園の農作業が腰痛で辛そうになっていました。
そこで昨日、父の趣味が少しでも楽になるよう、ある「農具」をプレゼントしたんです。
相手の悩みに深く寄り添い、本当に実用的なアイテムを真剣に選ぶことで、自分自身も「与える喜び」という深い幸福感を得ることができました。
この記事でわかること
・親の体への負担を減らす、実用的なプレゼントの選び方のヒント
・相手を想って悩む時間がもたらす【人間関係の幸福】
・心を込めた贈り物が、相手の行動や意識に与える思いがけない良い影響
相手を想って悩む時間は、最高に幸せなひととき
他人へのプレゼントを考える時間は、私のブログで定義している【人間関係の幸福(自分が大切だと思う相手とのかかわりの中で感じる幸福)】を深く味わえる時間でした。
普段の買い物なら、あれこれ悩むのは面倒だと感じてしまう私ですが、誰かへの贈り物を探しているときは不思議と嫌な気持ちになりません。
父の体調を考え、実際にそれを使って喜んでくれる姿を想像しながら選ぶ時間は、私にとって心温まる豊かなひとときでした。
今回は、先日70歳の父に農具をプレゼントした際の、予定外の葛藤と、そこから得られた「与える喜び」についてお話しします。
70歳の父の「腰痛」と「家庭菜園への情熱」
実家の庭を私が無理やり耕して畑を作ってからというもの、父はなんだか生き生きしています。
畑は少しずつ広がり、育てる野菜の種類も増えてきました。
しかし、やはり老いには勝てないようで、最近はしゃがんだり腰をかがめたりする農作業がとても辛いそうです。
そんな体の辛さのせいで、父の楽しみの一つである家庭菜園を諦めてほしくはありません。
そんな考えから、立ちながら作業ができる農具をプレゼントすることにしました。
前日の夜、私のスマホを覗き込みながら、父とどの農具がいいか相談しました。
日頃よほど腰が痛かったのでしょう、父は画面に前のめりで興味津々です。
父にとって重要なのは「立ちながら草取りができる」「重たくない」こと。
そして「できれば畝(うね)も作りたい」という優先順位でした。
当初の選択肢は「鍬(くわ)」「三角ホー」「立鎌」の3つでしたが、父の希望を考慮した結果、第1候補は「立鎌」、
第2候補は「三角ホー」
に決まりました。
選び方のコツ①「使う姿」を想像する
翌日、父の願いを叶えるべく、私はウキウキでホームセンターに向かいました。
しかし、実際に商品を見てみると「本当に立鎌でいいのかな?」と悩んでしまいました。
想像以上に刃が「鎌」の形をしていたからです。
実家の畑はもともと宅地で、建物を壊した場所に作ったもの。
そのため、草の下からは石やブロック、コンクリートにレンガ、さらにはガラスまで何でも出てきます。
立鎌は草を刈るのには適していても、草以外の硬い障害物には刃が負けてしまいそうでした。
そもそも障害物が多すぎて、うまく草を刈れないのではないかと不安になったのです。
さらに、刃が真っ直ぐではなく、軽量化のために穴も空いているため、父の希望である「畝立て」や土を平らにならす作業にも向かないと判断しました。
そこで白羽の矢が立ったのが、第2候補の「三角ホー」です。
これなら草刈りもできるし、大きめの石を掘り出すこともできます。
唯一の問題は「少し重いこと」でした。
ほんの少しの差ですが、「70歳の父に扱えるだろうか?」と不安になった私は、一緒に来ていた4歳の娘に持ってもらうことにしました。
すると、娘でも片手でヒョイと持ち上げることができたのです。
「これなら、腰が悪くなっている父でも十分に持てる!」と確信しました。
実際に父が畑で作業をする姿を想像することで、より喜んでもらえそうなものを選ぶことができたと思います。
選び方のコツ②「手入れの楽さ」より「使用場面」
次に悩んだのは素材です。
手入れが楽な「ステンレス」か、切れ味の良い「鋼」か。
ここはAIに質問しながら選びました。
「ステンレスは手入れが楽だが刃が柔らかく、鋼は刃が硬いが手入れが大変」とのこと。
実家の畑の石の多さを最優先に考え、最終的に「鋼の三角ホー」を選びました。
鍬を振り下ろすたびにガツンと感じるあの感覚。
実際に畑の状態を知っているからこそ、畑にあったものを選ぶことができたと感じています。
立鎌vs三角ホー、ステンレスvs鋼。
あれこれと葛藤を終えてレジへ向かいましたが、父の農作業が少しでも楽になるようにという一心で悩む時間は、とても充実していました。
プレゼントがもたらした、思いがけない変化
実際に三角ホーを見た父は嬉しそうに笑っていました。
父の笑顔を見られて、私も幸せな気持ちになりました。
初めて使うところは見られませんが、今回のプレゼントで父の家庭菜園がさらに楽しいものになってくれたらと願っています。
そして嬉しいことに、このプレゼントをきっかけに、ちょっとした変化がありました。
以前小さな病院で腰を診てもらった時のこと。
「老いですね。」「経過観察しましょう。」と言われたことで、「もう病院なんて行っても無駄!」とすっかり医者嫌いになっていた父です。
しかし、私がわざわざ農具を買ってくるほど心配していると知った母が説得してくれ、なんと大きな病院で診てもらうことになったのです。
すぐに治らなくとも、現状を維持できるような専門的な助言をもらえるだけでも十分です。
私のささやかなプレゼントが、父の人生を少しでも豊かにし、健康に向き合うきっかけにまで繋がったとしたら、これほど嬉しいことはありません。
父にはずっと元気でいてもらいたいです。
誰かのために悩み、行動する。
そんな「与える喜び」を心の底から実感できた出来事でした。
今日の小さな一歩
あなたの大切な人の「ちょっとした困りごと」を思い出してみましょう。
親の体の痛み、友人の仕事の悩み、パートナーの些細な不便さ。
それを解決できる小さなアイテムや情報を探して、プレゼント(あるいは提案)してみませんか?
相手を想って悩む時間そのものが、あなたの心に豊かな【人間関係の幸福】をもたらしてくれるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、このように「無理なく幸福度を高めるヒント」を発信しています。
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あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。

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