子供が「全部自分でやる!」と言い出したとき、成長が嬉しい反面、ハラハラしてついつい先回りして手出ししたくなることはありませんか?
このブログでは、私たちの日常にある幸福を5つに分けて「ゆるく幸福を追求する」ヒントを発信しています。
今回は、私が大切だと思う相手(家族)とのかかわりの中で感じる【人間関係の幸福】について、昨日の娘とのエピソードを交えてお話しします。
突然始まった「1人お風呂」チャレンジ
昨日は、保育園から帰ってきたもうすぐ年中さんになる娘を、私がいつも通りお風呂に入れていました。
いざ娘の髪を洗おうとしたとき、シャンプーの残量が少ないことに気がつきました。
「パパちょっとシャンプーの詰め替え入れてくるから、自分で髪の毛濡らしておける?」
そう聞くと、娘は「うん!」と元気に答えてくれました。
少し前まで顔が濡れることすら怖がっていたのに、すっかり克服したようです。
子供の成長速度にはいつも驚かされます。
私が詰め替え用のシャンプーをボトルに入れて戻ると、娘の髪の毛はバッチリ濡れていました。
「上手にシャワーしたね。大丈夫だった?」と聞くと、「1人でできたし、もうお姉さんだから泣かないよ。」と誇らしげに答えました。
そんな娘を微笑ましく見ながら髪の毛を洗おうとしたとき、娘から思わぬ提案がありました。
「パパ、ボディーソープとコンディショナーも入れてくれば?」
「えっ、それって髪の毛は自分で洗うってこと?」と確認する私に、娘は自慢げに宣言しました。
「私、もうすぐ年中さんだから、全部自分で洗えるよ!」
こうして昨日は急遽、娘の1人お風呂チャレンジが始まったのです。
「できた!」と「できない…」の間で揺れるプライド
私がボディーソープを入れている間、娘は自分で髪の毛を洗っていました。
しかし、お風呂場に戻ると、頭頂部の泡だけ洗い流せずに待機している状態でした。
「頭シャワーできる?」と聞くと、娘は「泡が目に入っちゃうからパパがやって!」と少し怒り気味。
できると思っていたことが全部1人でできなくて悔しかったのか、それとも「できないこと」をわざわざ言葉にさせたデリカシーのない私に腹を立てたのか……。
いずれにせよ、「全部1人でやる」は早々に挫折してしまいました。
それでも、娘のやる気はまだ萎えていません。
「パパはコンディショナー入れてきて! 私は体洗えるから!」
そう言われ、私は再び娘を風呂場に1人残して脱衣所へ向かいました。
信頼したい、できない親心
娘のやる気?負けん気?と比例するように、私のハラハラは大きくなっていきました。
子供に全て任せるというのは、親にとって本当に不安なものです。
ただ、こうやって少しずつ「子離れ」を経験していかなければいけないのだろうなとも感じました。
コンディショナーを入れて戻ると、娘はちょうど体を流しているところでした。
体を洗うのは毎日少しずつ練習していたので、お手のものだったようです。
髪を洗うときと違って、お湯が顔にかからないのもやりやすかったのでしょう。
「コンディショナーも1人でやるから!」と私を制しつつ、コンディショナーをひったくる娘。
私は手を出したい気持ちをグッと抑えて、風呂場で娘が髪を洗う様子をじっと見守っていました。
とはいえ、まだ意識しないと洗い残しがある年齢です。
やっぱり娘のことを全て信用しきれない私は、「最後の流すところだけパパにやらせて!」と手を出してしまいました。
髪の毛だけでなく体までいつもより入念に流す私に、「パパ、なんで体まで洗うの?」と娘は不思議そうでした。
「流せているか心配だからだよ。」と言えば娘のプライドを傷つけてしまうと思った私は、「コンディショナーが体に残っていると痒くなるからだよ」と自分でもよくわからない謎理論を展開して乗り切りました。
予測できた小さな失敗
お風呂から上がり髪を乾かしているとき、娘の表情がなんだか暗いことに気づきました。
どうしたのかと様子を伺っていると、娘が不安そうな顔でこう言ってきました。
「耳に水が入ったみたい……。ちょっと音が大きく聞こえる……。」
きっと自分で頭を流しているときに水が入ったのでしょう。
予測できた失敗でした。
だからこそ、娘の「自分でできた!」という気持ちをこんな小さなことで折ってしまいたくないなと思いました。
「時間が経つと自然と出ていくことが多いから大丈夫だよ。時間が経っても出ていかなかったら、お医者さんに行こうね。」
そう伝えると、娘はホッと安心したようでした。
1人お風呂が、娘にとって良い記憶になっていることを祈るばかりです。
失敗を奪わず、挑戦を肯定する親でありたい
すべてを親がやってしまえば、子供が失敗することはありません。
でも今回、失敗するだろうと予測しつつも、私が全てをやらなくて本当に良かったと思っています。
なぜなら、娘は「自分でできた」という確かな自信をつけていましたし、何より自分でやっているときの顔がとても楽しそうだったからです。
親からやってもらう嬉しさとは違う、「自己効力感」を得る喜びがそこにはありました。
失敗を予想しておきながら子供に任せるというのは、親にとって忍耐がいります。
しかし、取り返しのつく「小さな失敗」なら、今のうちにたくさん経験させてあげるべきなのだと気づきました。
失敗したときに「だから言ったじゃん!」と責めるのではなく、「惜しかったね、次はこうしたらいいかもよ?」と挑戦そのものを肯定してあげる。
そんなふうに優しい心で見守ることが、子供の成長を促し、親としても幸せな子育てにつながるのだろうと思います。
失敗はさせたくないしハラハラするけれど、親が手を焼けるうちこそたくさん失敗させてもあげたいなと思ってしまいました。
今日の小さな一歩
手を出さずに見守る。
お子さんや後輩、パートナーなど、身近な人が「自分でやってみたい」とサインを出したとき、今日はあえて先回りして手伝うのをグッと堪えてみませんか?
たとえ小さな失敗をしたとしても、「ナイスチャレンジ! 次はどう工夫してみる?」と声をかけて、相手の成長の芽を育てていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、このように「無理なく幸福度を高めるヒント」を発信しています。
「ちょっといいな」と思っていただけたら、ぜひブログの読者登録やブックマーク、X(旧Twitter)のフォローをお願いします!
一緒に「ゆるく幸せ」になりましょう。
あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。

子供の成長はどんなものでも嬉しいですよね〜↓
ゆるゆるとランキングに参加していますので、お時間ある方はクリックして応援してくださると嬉しいです〜。
クリックすると別ページに飛んでしまうので、嫌な方はクリックしなくて大丈夫ですよ〜↓