「せっかく買ったおもちゃより、その包装紙や空き箱の方で楽しそうに遊んでいる……。」
こんなモヤモヤ、子育て中の方なら一度は経験があるのではないでしょうか?
子供は本当に、遊びの天才ですよね。
大人が「ただのゴミ」と思っているものでも、彼らの手にかかれば一瞬で立派なおもちゃに変わってしまいます。
今回は、そんな子供の想像力に驚かされ、私自身も心から楽しい時間を共有できた「パンの袋」を使った遊びのエピソードをご紹介します。
お金をかけなくても家族が笑顔になれる、ちょっとしたヒントになれば嬉しいです。
きっかけは「もっと食べたい!」のギャン泣き
昨日のことです。
食いしん坊の息子がおやつに「アンパンマンパン」を食べました。
ところが、食べ終わっても「もっとくださ〜い!」と泣いて縋り付いてきたのです。
これは実はいつものことです。
一緒に遊んだりテレビを見たりして気を逸らそうとしたものの効果なし……。
「アンパンマンパンのゴミが見えてるからいけないのかな?」と思い、ひとまず空になったパンの袋を捨てようとしたその時、ふと気づきました。
「あ、このゴミ、アンパンマンが書いてあるじゃん!」
ゴミ箱行きから一転、ヒラヒラ舞う魔法のおもちゃへ
泣き止まない息子に、とりあえず袋のアンパンマンをハサミで切り抜いて渡してみました。

切り抜いたのはただの思いつきです。
「パンのゴミ」ではなく、「アンパンマン」をあげたかったという気持ちからだったと思います。
するとたださっきまでゴミだったものを切り抜いただけなのに、息子は「アンパンマン!」と大喜び。
リビングに持って行き、適当に切り抜かれたそれを表から眺めたり、裏から見たり、電気に向けて透かしてみたり、くしゃくしゃに丸めてみたり。
そんなに喜んでくれるならと、パンの袋から「あかちゃんマン」や「チーズ」も切り抜いてあげました。
さらに私が、その切り抜きを息子の上から落としてみたところ、これが大ヒット!
もともとパンの袋なのでとても軽く、ヒラヒラと不規則に落ちていきます。
それを見た息子はさらに大興奮。
キャラクターたちを拾い集め、自分の持っていたアンパンマンまで差し出して「もっかい!」とおねだりしてきました。
そんなに喜ばれると、何度でもやりたくなってしまうのが親心ですよね。
息子の気が済むまで何度も上から落としてあげました。
息子は紙吹雪のように浴びたり、捕まえようとしたりして、娘が保育園から帰ってくるまで全く飽きる様子がありませんでした。
いつもなら、玄関が開く音がした瞬間に「ねーね、きた!」と駆け寄るのに、昨日はお出迎えを忘れるほどの熱中ぶりでした。
娘の「いじけモード」を救った、捨てないおもちゃの強み
保育園から帰ってきた娘は、楽しそうに遊ぶ弟の姿を見て「ずるーい!」と口を尖らせました。
「じゃあ、お風呂に入ってから遊ぼうね〜」と伝えたものの、すぐに遊びたかった娘はいじけモードに突入。
一番大きいアンパンマンの切り抜きを風呂場に持っていき、くしゃくしゃに丸めてしまいました。
ぐちゃぐちゃにされたアンパンマン。
でも、私としては全然問題ありません。
だってもともとは捨てるはずのゴミですから(笑)。
きっと娘は、感情のコントロールができずに八つ当たりしてしまった自分に落ち込み、「パパに怒られるかも」と怖かったのだと思います。
いじけながらもこちらの気を引こうと、くしゃくしゃになったアンパンマンを見せつけるように差し出してきました。
そこで私は、「くしゃくしゃにしても大丈夫〜。元気100倍、アンパンマン!」と言いながら、シワを伸ばして広げてあげました。
パンの袋なので多少シワは残りますが、遊ぶ分には全く問題ありません。
「僕は強いから大丈夫だよ!お風呂から上がったら一緒に遊ぼうね!」と声をかけると、娘はホッとしたように笑顔になり、自分からお風呂の準備を始めました。
もしこれが高価なおもちゃだったら、私もついイライラして怒ってしまっていたかもしれません。
「もともとゴミ」だからこそ、親である私も心に余裕を持ち、子供の感情に優しく寄り添うことができました。
兄妹で白熱!アンパンマンキャッチ大会
お風呂上がり、息子以上に切り抜き遊びに夢中になったのは娘でした。
私が上から落としたアンパンマンたちをキャッチする遊びに大ハマり。
ヒラヒラと不規則に動く切り抜きを何とか捕まえようとしますが、ひらりと身をかわされてしまいます。
たまに捕まえられると満面の笑み。
もちろん、捕まえられなくても満面の笑みです。
途中からは息子も混ざり、2人で大興奮のアンパンマンキャッチ大会が始まりました。
夢中になりすぎてお互いの頭をぶつけてしまわないか心配になるほどでしたが、私が落とす位置を変えたり、時間差で落としたりすることで衝突を回避し、安全に楽しむことができました。
お金をかけなくても「最高の遊び」は作れる
大人にとっては「ただのゴミ」でも、子供の想像力と少しの工夫があれば、こんなにも立派なおもちゃになるのだと驚かされました。
私一人では、パンの袋でここまで遊ぶことは思いつきませんでした。
遊びの天才である子供たちのおかげで、私自身も心から楽しい時間を共有させてもらいました。
子供が本当に求めているのは、高いおもちゃそのものではなく、「親と一緒に夢中になって遊ぶ時間」や「自分の気持ちを受け止めてもらえる安心感」なのかもしれません。
お金をかけなくても、日常のささいな出来事から大きな笑顔を生み出せる。
これこそが、家族との繋がりを深める【人間関係の幸福】であり、無理なく続けられる幸せの形なのだと実感しました。
今日の小さな一歩
捨てようと思うものを子供に渡してみる。
今日は、家にある「捨てるはずのもの」を一つだけ、子供の目線で眺めてみませんか?
ヨーグルトのカップ、ラップの芯、パンの袋……。
我が家ではカップはおままごとのコップに、芯は望遠鏡に、袋はヒラヒラ遊びに化けます。
もしかしたら、子供たちを笑顔にする「魔法のおもちゃ」の原石はいつも近くに眠っているかもしれませんよ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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こちらはビニール袋が取り合いになるほどのおもちゃに変わった話です〜↓
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