「これが幸せなのか?」と聞かれると、渦中にいる今は正直わかりません。
でも、将来振り返ったときには「ああ、あれも幸せな時間だったんだな」ときっと思うはずです。
そう予感させてくれる出来事が、我が家にやってきました。
今日は、先日1歳半を迎えた息子と、私の心に巻き起こった「ある衝撃」について書き残しておきたいと思います。
雷に打たれたような妻の一言
最近、息子の様子が少し変でした。
とにかく怒りっぽいのです。
嫌なことがあるとすぐに泣き叫び、手当たり次第に物を投げる日々。
「なんか気に食わないのかな?」
「歯が生えかけでムズムズするのかな?」
「それとも気圧のせい?」
そんなことを考えながら、余裕があるときは笑顔で、余裕がないときはついイライラをぶつけてしまい自己嫌悪……そんな一進一退の攻防を繰り広げていました。
しかし昨日、息子と遊んでいた妻が、呆れたような、でもどこか面白がるような笑顔で戻ってきてこう言ったのです。
「これは完全に、イヤイヤ期だわ。」
その言葉を聞いた瞬間、私は雷に打たれたような衝撃を受けました。
イヤイヤ期。
そういえば、そんなものもありましたね……!
上の娘のときにも散々四苦八苦したはずなのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるとはこのこと。
「もう来たの!? 早くない?」と驚く一方で、不思議とストンと腑に落ちている自分がいました。
「ああ、イヤイヤ期なら仕方ないか。」と。
我が家の「理不尽コント」傑作選
「イヤイヤ期を楽しもう!」なんて、聖人君子のようなことは口が裂けても言えません。
ですが、娘のときも気がつけば終わっていたこの嵐。
いつか息子が大きくなったとき、あるいは妻と老後に読み返して笑うために、現在の我が家の惨状を「記録」として残しておこうと思います。
文字にしてみると、育児の修羅場も不思議と「コント」のように見えてくるから不思議です。
① 玄関での攻防戦
お外に行くのは大好きなはずの息子。
しかし、準備となると話は別です。
・ズボン? 履きません。
・靴下? 履きません。
・コート? 着ません。
裸足で玄関へダッシュする息子を捕獲し、なんとか着せようとすると、見事な「エビ反り」で抵抗します。
「準備しないと行けないよ?」という正論は、彼の絶叫にかき消され、私の鼓膜を震わせるだけでした。
② 食卓の「べ~」攻撃
ご飯の準備中、「抱っこ!」「ご飯食べたい!」とせがむので、「じゃあ椅子に座ろうね。」と椅子に座らせると「降ろせ!」と泣く。
これぞイヤイヤ期の様式美です。
最近特に磨きがかかっているのが、偏食と合わせた「吐き出し攻撃」。
食感が気に入らないものや、一口が大きすぎたものを、一度丁寧に咀嚼して味わってから、手のひらに「べ~」っと戻すのです。
そして、そのドロドログチャグチャになった物体でテーブルや服、私の腕や妻の髪を触りまくる……!
普段はきれい好きというわけでもない私でさえ「ちょっと……。」「さすがに……。」と思ってしまう、親のイライラゲージを貯める高度な技です。
「べーするなら、ご飯おしまいにしちゃうよ?」
そう告げると、今度は近くにあるスプーン、フォーク、マグ、エプロンが宙を舞います。
最近の私たちは、息子が投げる動作に入る前に食器を退避させる「反射神経」だけが鍛えられています。
③ 永遠に終わらないお絵描きのパラドックス
娘の影響でお絵描きが大好きな息子。
紙を用意してあげると、グシグシと何かを描いて「アンパンマン!」と描いたところを指さします。
・私「アンパンマン描いたの?」
・息子「ううん!アンパンマン!」(怒って首を振る)
・私「描いてほしいの?」→息子「うん!」
・私がアンパンマンを描く
・息子「ううん!アンパンマン!」(怒って別の場所を指さす)
・私「ここに描くの?」(指さされたところに描く)
・息子「びりびり〜」
なんとか息子のリクエストを叶えたと思ったら紙を破かれます(笑)。
賽の河原で石を積んでいる気分になりますね。
さらに、最初から「びりびり~」と紙を破き始め、すべて床に落とした後に「かきかき(描く)~」と要求してくるパターンもあります。
「破いたら描けないよ?」と教えると、世界の終わりのようにのけぞって泣く息子。
全くもって理不尽です。
「なんで!?」「さっきと言ってること違うじゃん!」と思うこと毎日です。
でもこうして書き出して客観的に見てみると、やっぱりコントのような面白さがありますね。
「自然とやらなくなること」まで怒らなくていい
毎日の対応に追われていたある日、YouTubeで育児に関する動画を見ていたとき、ハッとさせられる言葉に出会いました。
「子供が大きくなったら自然とやらなくなることまで、怒るのはやめた。」
その方は「ソファで飛び跳ねること」などを例に挙げていましたが、これこそ「イヤイヤ期の処方箋」ではないかと思ったのです。
ズボンを履かずに外出しようとすることも。
スプーンを投げることも。
言葉が通じなくて癇癪を起こすことも。
中学生や大人になってもこれを続けている人はいません。
これらはすべて、成長とともに「自然と消えていく行動」です。
そう思えた瞬間、肩の力が抜けました。
もちろん、危ないことや人に迷惑をかけることは注意し続けます。
でも、「放っておいても消える行動」に対して、親である私たちが体力や気力を削ってまで、イライラして怒る必要はないのかもしれません。
どうせ一時的なものなら、怒って消耗するより、この理不尽さを「今だけのネタ」として観察する。
そんな「ゆるい達観」を持つことが、この時期の親にできる最大の自衛策であり、精神的な「幸福」につながる気がします。
嵐はいずれ過ぎ去る
娘のイヤイヤ期がいつの間にか終わっていたように、息子のこの嵐も、気づけば過去のものになっているでしょう。
もちろん毎回優しく諭すなんて、私にはできません。
でも、イライラが爆発しそうなときは、あえて一歩引いて「これも将来のブログのネタになるな」「結婚式のスピーチで話してやろう」と考えてみることにします。
今まさにイヤイヤ期で困っている人がいるなら、ゆるく、適度に力を抜きながら、一緒にこの嵐を乗りこなしていきましょう。
今日の小さな一歩
イライラしたら「10年後」を想像してみる。
お子さんのその行動、10年後もやっているでしょうか?
「まさか、やってないよね」と思えたら、それは「今しか見られないレアな行動」です。
全力で怒るのをやめて、「動画に撮って将来ネタにする」という選択肢を持ってみてください。
もっと余裕があればこうして何かに文字で記録してみてください。
文字にして客観的に見てみるとその面白さに気づくはずです。
親の心の余裕が、意外と子供を落ち着かせる近道かもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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