「もう、トトロばっかりで嫌!」
昨夜、夕飯後に3回目の『となりのトトロ』が流れ始めたとき、娘が叫びました。
娘はそのままおもちゃ部屋へストライキ。
正直、私も心の中で(わかる……!)と深く頷いていました。
犯人は、『となりのトトロ』!
いや、1歳の息子です。
昨日は、私が仕事に行く前、帰宅後、そして夕食後と、1回2時間の映画を、隙あらば見ようとしていました。
トトロ中毒気味の息子を心配する気持ちも少しはあります。
でも、実はこの「トトロ無限ループ」の中にも、親として噛み締める【人間関係の幸福】が詰まっていたのです。
今日は、子供の「繰り返し」に隠された成長のサインと、そこで見つけた幸せについてシェアします。
子供の「もう1回!」に飽き飽きしているお父さんお母さんに届けば嬉しいです。
1. 「今しか見られない」愛おしい要求
まず1つ目の幸せは、シンプルですが「息子が可愛すぎる」という親バカ全開の理由です(笑)。
最近の息子は、トトロが見たくなると、「トト、いーいー!(トトロがいい!)」と私の服を引っ張ってきます。
皿洗い中でも、洗濯干し中でもお構いなし。
小さな手で私をテレビの前まで連れて行こうとするのです。
その時の上目遣いと、必死さを物語る尖った唇。
この「全身全霊のおねだり」を見せられると、ついついリモコンに手が伸びてしまいます。
オープニングが始まればキャッキャと喜び、最近ではエンディング曲を真似して「トトオ、トトオ」と、リズムがあるようなないような歌まで口ずさむようになりました。
椅子に座って横に揺れながら、全力でトトロを歌うその姿。
「こんなふうに無邪気にアニメを楽しむ姿も、今しか見られないんだな」と思うと、何度目のトトロであっても、不思議と幸せな時間に見えてくるのです。
2. 「繰り返し」は「学習」の証
2つ目の幸せは、息子の劇的な「成長」を感じられることです。
実はこれまで、息子はテレビを5分と見ていられませんでした。
あの『アンパンマン』ですら、途中で飽きておもちゃ部屋へ脱走してしまうほど。
唯一集中できるのは『いないいないばあ』の15分くらいでした。
ところが、トトロは違います。
オープニングでひとしきり体を動かした後は、まるで別人のようにじっと座って物語に見入っています。
親がトイレに立っても気づかないほど。
テレビの前から動くのはCMの時だけです。
この集中力には驚かされました。
・「トト、いーいー!」と使いこなせるようになった2語文
・エンディングで発揮されるリズム感
・2時間の物語を追える集中力
これらは全て、トトロが引き出してくれた能力です。
後ろからじーっとテレビを見つめる息子の背中は、まるで高性能なロボットが新しい言語や感情を必死にインプットしているよう。
「ああ、ただぼーっと見ているんじゃなくて、彼は今、猛烈に勉強しているんだ。」
そう気づいたとき、このリピート再生は「ただの繰り返し」ではなく「成長のプロセス」なのだと感動すら覚えました。
子供が「同じもの」を繰り返す3つの理由
以前、娘が同じ絵本を何度も読みたがった時に不思議に思って調べたことがあります。
「結末を知っているのに、なぜ?」と。
実は、子供が同じコンテンツを繰り返し求めるのには、脳の発達に関わる3つのポジティブな理由があるそうです。
①安心感: 次の展開がわかっていることで、心が落ち着く。
②自己肯定感: 「次はこうなる!」と展開を当てられることで、自信がつく。
③確実なインプット: 反復することで、言葉や情報を少しずつ確実に脳に定着させる。
私たち大人も、疲れた時には「聴き馴染んだ音楽」を聴くと安心しませんか?
あの感覚と同じで、子供にとっての「繰り返し」は、心の安定剤であり、最高の学習教材なんですね。
幸福は「飽き飽き」の向こう側にある
もちろん、テレビの見せすぎには気をつけたいところです。
娘からの「もう嫌!」というクレーム対応も必要ですしね(笑)。
でも、息子がここまで夢中になれるものに出会えたことは、やはり親として嬉しいものです。
「もう少しすると、メイちゃんがトトロに出会うシーンのごっこ遊びができるかな?」
そんなワクワクがあります。
娘が小さかった頃、何度もやらされて親がヘトヘトになったあの「トトロごっこ」。
次は息子の番かと思うと、億劫さよりも楽しみが勝ってしまう自分がいます。
子供の「またこれ?」は、「今、成長中!」のサイン。
そう捉え直すだけで、見飽きたはずのトトロのオープニングが、息子の成長タイムを知らせてくれるチャイムように聞こえてくるから不思議です。
ちなみに、ストライキした娘ですが、息子がお風呂に入っている間に「今のうちに違うジブリ見よう!」と誘ったら、機嫌を良く戻ってきました。
戻ってきた娘と風呂から上がった息子は、2人で楽しそうに『猫の恩返し』を見ていましたよ。
こんな光景もまた、親にとっては【人間関係の幸福】ですね〜。
今日の小さな一歩
子供の「繰り返し」を観察してみる
お子さんが同じ本、同じ動画、同じ遊びを繰り返していたら、「飽きないねぇ」と呆れる前に、一度じっくり観察してみてください。
昨日より長く集中していませんか?
セリフを真似していませんか?
その「繰り返し」の中に、昨日とは違う小さな成長が隠れているかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、このように「無理なく幸福度を高めるヒント」を発信しています。
「ちょっといいな」と思っていただけたら、ぜひブログの読者登録やブックマーク、X(旧Twitter)のフォローをお願いします!
一緒に「ゆるく幸せ」になりましょう。
あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。

悩み多き子育ても、こうしてまとめてみると幸せの連続だったりしますね〜↓
ゆるゆるとランキングに参加しているので、お時間ある方はクリックして応援してくださると嬉しいです〜↓