みなさんは、最近誰かと記憶に残る会話をしましたか?
「ご飯どうする?」「今度の休みはどうする?」といった業務連絡のような会話ではなく、もっと心の奥にある「ワクワクすること」についての会話です。
実は、親しい人との会話には、私たちの想像以上に強力なストレス解消効果があるようです。
今回は、妻との何気ない会話の中で感じた、格別な幸福感についてお話しします。
「会話」は科学的に証明された癒やし
以前、テレビ番組で聞きかじった話なのですが、気になって少し調べてみました。
人は親しい誰かと会話をしたり、つながりを感じたりすると、脳内で「オキシトシン」という物質が分泌されるそうです。
会話の内容は何でもいいわけではなく、「ポジティブな感情の共有」が鍵。
愚痴や不満大会ではなく、「これ好き」「これ楽しそう」という共有が、オキシトシンをドバドバ出すコツのようです。
このオキシトシン、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、ストレスを感じさせる「コルチゾール」というホルモンの分泌を抑えてくれるのだとか。
人間は誰しも、本能的に寂しがり屋で、誰かとつながることで安らぎを得るようにできているんですね。
かくいう私も、そんな寂しがり屋の一人です。
昨日、妻と交わした「ある会話」がとても楽しく、不思議とその幸福感が記憶に残っているのです。
それは、お金もかからず、すぐにできることでした。
きっかけは「FIRE生活」の動画
会話のきっかけは、私が何気なく見ていたYouTubeの動画でした。
内容は、FIRE(経済的自立と早期リタイア)を達成した人へのインタビュー。
「FIREして時間ができたから、長期の旅行に行けるようになった。」と語られていました。
私はそれを聞きながら、ふと疑問に思ったのです。
「自分はあまり長期旅行には興味がないけれど、妻はどうなんだろう?」
「もし妻が行きたいなら、一緒に行くのは楽しそうだな。」
そこで、思い切って妻に聞いてみることにしました。
業務連絡ではない、新鮮な会話
私:「ねえ、YouTubeでこんな話をしてたんだけど、長期の旅行って行きたい?」
妻:「長期の旅行ってどんな感じ?」
私:「その人は、1ヶ月くらいキャンプしたり海に行ったりって感じだったよ。」
妻:「うーん……、そういうのは別に興味ないかな。」
私:「そうだよね〜(笑)」
一度目の会話はあっさり終わってしまいました。
しかし、私は不思議な心地よさを感じていました。
なぜなら、久しぶりに「日常生活とは関係のない会話」をしたからです。
普段の私たち夫婦の会話といえば、もっぱら事務的なものばかり。
「ご飯どうする?」
「子育ての仕方、これでいいかな?」
「あれ、○日までに終わらせないとね。」
夫婦二人で「本当は何がしたい?」なんて語り合う時間は、ほとんどありません。
だからこそ、お互いの価値観に触れたこと自体が新鮮だったのです。
妻の反応は予想通りでしたし、「いいね!じゃあ〇〇しよう!」とモチベーションの上がる内容でもありませんでした。
それでもそのいつもとは違う内容に幸せを感じていたのだと思います。
「未来の楽しみ」を共有する幸せ
その日の夕飯時。
私は少し時間が空いたので、懲りずにもう一度同じような話題を振ってみました。
私:「さっきのYouTubeの話の続きしていい?」
妻:「いいよ」
今度は、動画に出てきた別のエピソード(小説の舞台になった伝説を追いかける旅をして、本を出版した話)を伝えてみました。
すると――。
「へ〜。それは楽しそうだね!」
妻の反応が変わりました。
私:「そういう聖地巡礼みたいな旅はしてみたいよね〜。どこ行きたい?」
妻:「私は兵庫県かな〜。広島とか長崎も行ってみたいね。」
私:「やっぱりそう言うと思った(笑)」
そこからは、まるで空想の旅行計画の始まりです。
妻:「兵庫のあの場所は一般公開されてないかも。」
私:「じゃあアポ取って頼むしかないな〜。」
妻:「研究者でもないのに見せてくれないでしょ(笑)。」
私:「そこは熱意で押し通すしかないね〜(笑)。FIREしてたら時間はたくさんあるんだし。」
時間にして30分足らずの、他愛のない会話。
しかし、そこには「いつかこんなことがしたいね。」という未来のデートプランを共有する喜びがありました。
私たちが感じた「格別な幸せ」の正体
昨日の会話で私が感じた幸福感の正体。
それは、「大切な人とつながっている感覚」と「未来の楽しみを共有すること」でした。
実際にFIREしているかどうかや、今すぐ旅行に行けるかどうかは重要ではありません。
「こんなことしたら楽しそうだね。」と語り合う時間そのものが、脳内にオキシトシンをあふれさせ、日々のストレスを溶かしてくれたのだと思います。
単純な人間の、何でもない1日の出来事ですが、私にとっては確かな【人間関係の幸福】を感じた体験でした。
今日の小さな一歩
今日の食事中やリラックスタイムに、身近な人にこう聞いてみてください。
「もし、時間とお金が自由にあったら、一番最初に何がしたい?」
大切なパートナーや友人、家族と「未来の話」をすることで、いつもとは違う新鮮な幸福感が味わえるはずです。
実現可能性は一旦無視して、夢物語を一緒に楽しんでみましょう。
それが心の栄養になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、このように「無理なく幸福度を高めるヒント」を発信しています。
「ちょっといいな」と思っていただけたら、ぜひブログの読者登録やブックマーク、X(旧Twitter)のフォローをお願いします!
一緒に「ゆるく幸せ」になりましょう。
あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。

ゆるゆるとランキングに参加しているので、お時間ある方はクリックして応援してくださると嬉しいです〜↓
おまけ
「そうは言っても何を話したらいいかわからないよ〜。」
「いきなり話を始めるのはハードルが高くない?」
そんな人のために、いくつか考えてみました。
①ボードゲーム、カードゲーム
人生ゲームとか、子供のときにやりませんでしたか?
あれなんかいいですよね〜。
「あ〜、こんなにお金があったらいいな〜。お金があったら何したい?」
これでバッチリです(笑)。
「ボードゲームはちょっと大掛かりだな。」と思う人もいると思うので、トランプでも会話が弾むと思いますよとお伝えしておきます。
最近ではコミュニケーションを助けてくれる楽しいボードゲームもカードゲームもたくさんありますよ〜。
・ウボンゴ
・テストプレイなんてしてないよ
このあたりは2人プレイでも盛り上がれると思いますよ!
②旅行ガイド、旅行サイト
「旅行に行きたい!」という目的が一致しているなら、実際に旅行ガイドや旅行サイトを見ながら話をするだけでも楽しいと思います。
それぞれの考えを写真などのイメージとして共有できるので、楽しさは倍増ですね!
私は京都に行きたいです。
「大人版修学旅行!」って感じで、妻とゆっくり寺社を巡りたいですね〜。
「るるぶ」とか「ことりっぷ」とかを2人で見ながら、印をつけたり付箋を貼ったりするだけでも楽しいんだろうな〜と思います。
印や付箋をつけるのは旅行サイトではできない楽しみ方ですね。
きっと行く場所が決まったら、妻ははりきって旅のしおりを作るんだろうと思います(笑)。
③お酒
私はあまりお酒が得意ではありませんが、お酒の力を借りて解決するのならそれもありかなと思います。
実際、今回のような夫婦の未来の話ならできますが、両親と思い出話をするなんて恥ずかしくてできません。
でも、両親がいなくなるまでにはそんな話もしたいなと思うのです。
感謝の言葉も直接伝えたいなと思います。
そんなときに頼りたいのがお酒の力ですね。
ちょっと自分の枷を外したいときには良いのではないでしょうか。
皆さんの参考になれば嬉しいです!
ぜひ、大切な人と普段しない話を楽しんでくださいね〜。