子育てをしていると、ある日突然、子供が「階段を一段飛ばし」で成長したように感じる瞬間はありませんか?
「嬉しいけれど、なんだか少し寂しい。」
そんな複雑な感情の正体は、私たちが追求している【人間関係の幸福】の1つなのかもしれません。
今日は、4歳の娘が私にくれた「驚きの成長」と、そこで感じた「親離れの予感」についてお話しします。
もし今、子育てに追われて余裕がない方がいたら、ぜひ少しだけ立ち止まって読んでみてください。
きっかけは「忙しい夜」の救世主として
娘は、幼稚園に入る前からひらがなに興味津々でした。
お風呂に貼った「あいうえおポスター」で熱心に勉強していた成果もあり、最近では少しずつ絵本を拾い読みできるようになっていました。
とはいえ、まだ4歳。
「自分で読む!」と意気込んでも、数ページで疲れてしまい、「あとパパ読んで!」とバトンタッチされるのがいつものパターンでした。
しかし、昨日の夜は違いました。
その時、私は洗濯と皿洗いの真っ最中。
妻はぐずる息子の遊び相手に追われ、夫婦ともに手一杯の状態。
「自分で読む!」と言い出した娘に対し、私は正直なところ「ラッキー!今のうちに家事を終わらせよう。」という下心満載で「いいよ〜」と答えたのです。
しかしそんな私の予想は、良い意味で大きく裏切られることになりました。
3冊の絵本が教えてくれたこと
娘は、妻の隣に座り、なんと3冊もの絵本を立て続けに読み切ったのです。
しかも、ただ文字を追うだけでなく、そこには驚くべき「表現力」がありました。
1冊目:感情が伝わる朗読
1冊目は、いなくなった飼い主を探す犬のお話。
娘は、寂しそうな犬のセリフを、本当に寂しそうな声で読み上げました。
文字を理解するだけでなく、物語の情景やキャラクターの心情まで読み取っていることに、私は家事をしながら犬の姿を想像して聞き入ってしまいました。
2冊目:キャラクターの演じ分け
2冊目は『アンパンマンとムシバラス』。
これは何度も借りているお気に入りの本です。
内容を暗記している部分もあるのでしょうが、バイキンマンの「悪者」という感じやアンパンマンの「正義」という感じを、テレビのモノマネのように上手に演じ分けていました。
このとき娘は、息子が1人で遊び始めたので手の空いた妻に読み聞かせていました。
その楽しそうで幸せそうな光景を見ているだけで、こちらも幸せをおすそ分けされた気分になりました。
3冊目:パパの記憶と「配慮」
そして最も感動したのが、3冊目のペンギンのホテルのお話です。
この時、妻は息子の寝かしつけで寝室へ移動するため、私が洗濯物を干しながら聞き役に回りました。
「息子くんが寝られるように、ちょっと小さい声で聞かせてね。」
妻がそう頼むと、娘は「うん!」と快諾。
絶妙な声のトーンで読み進めます。
こんな配慮までできるようになったのかと驚いていると、物語の中で「寒がるブタの家族」のシーンがやってきました。
娘の声が、ブルブルと震えています。
「寒そうで上手だね〜。」と思わず声をかけると、ハッとしました。
実はこの本、今回借りてきた翌日に私が一度だけ読み聞かせた本だったのです。
その時、私が大げさに声を震わせて読んだのを、娘は覚えていて真似してくれたのでした。
「私の読み聞かせは、ちゃんと娘の中に残っていたんだ。」
子供の記憶力への驚きとともに、これまでの自分の行動が娘の表現力の一部になっていることに深い幸せを感じました。
「読み聞かせ」の終わりと、新しい関係の始まり
3冊すべてを読み終えた娘に、私は心からの拍手を送りました。
娘はいつの間にこんなに文字が読めるようになっていたのでしょう。
それだけでなく、感情を込めて読むこともできるようになっていました。
その成長に驚くばかりです。
しかも、おかげで洗濯物も干し終わり、一緒に寝室へ行くことができました。
でも、ふと強烈な寂しさが胸をよぎりました。
「もうすぐ、親が読んであげなくても良くなるんだな。」
これまで「あと読んで!」と頼られることに少し疲れを感じることもありましたが、いざその機会が減っていくとなると、自分がいかにその時間を大切に思っていたかに気づかされます。
しかし、これをネガティブに受け取る必要はありません。
今回、読み聞かせの「聞き手」に回ることで、娘の成長ダイレクトに受け取ることができました。
相手との関係性が変化していくことで、【人間関係の幸福】も変化していきます。
変化を恐れず楽しんでいく中で、新たな幸せを見つけることもたくさんあるのだと思います。
親バカ全開で、今を楽しもう
「4歳でこんなに読めるなんてすごくない!?」
記事を書きながら、親バカが止まりません(笑)。
でも、親バカでいられる時間は、案外短いものです。
子供の自立は、親の出番が減ることを意味します。
だからこそ、いつか来る「手放しで喜べる自立」の日のために、今はまだ残っている「親としての出番」を全力で楽しみたいと思いました。
娘が自分で読めるようになっても、たまには「パパ読んで」と言ってもらえるように。
そして、娘が読んでくれる物語を一番の特等席で楽しめるように。
この寂しさと喜びの入り混じった感情を大切に、今日も家族と向き合っていこうと思います。
今日の「幸福」への小さな一歩
聞き役になってみる。
お子さんが何かに取り組んでいる時、手や口を出さずに「観客」や「聞き役」に徹してみてください。
普段は気づかなかった「子供なりの工夫」や「あなたの真似をしている瞬間」が見つかるかもしれません。
それは、あなたがお子さんに注いできた愛情が、しっかりと根付いている証拠です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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