休日の朝、「今日は家でゆっくりしたいな……。」と思うこと、ありませんか?
実は私、昨日はまさにそんな気分でした。
「感染症も流行っているし」「人混みは苦手だし」なんて、もっともらしい理由を心の中でたくさん考えました。
でも、4歳の娘の一言がきっかけで重い腰を上げた結果、その日は「ただの休日」から「忘れられない宝物のような一日」に変わりました。
今回は、娘と息子を連れて「子育て支援センター」へ行ってきたお話です。
お金をかけなくても、遠くに行かなくても、最高の【人間関係の幸福】はすぐそばにありました。
「行きたくない」から始まったお出かけ
昨日は本来、外の公園で遊ぶ予定でした。
しかし、娘がいきなりこう言い出したのです。
「支援センターに行きたい!」
正直、私は乗り気ではありませんでした。
室内の遊び場はこの時期、感染症が心配ですし、何より休日の支援センターは混雑必至。
人混みが苦手な私は、心のなかで(行きたくね〜……。)と思っていました。
でも、最近はまともにお出かけもできていなかったし、妻の休息時間を作るためにも、「えいやっ!」と息子(1歳)も連れて3人で出かけることにしました。
一番の心配は、4歳と1歳という身体能力差のある二人を、私一人で見きれるかどうか。
「娘が目の届かない場所に行ってしまったらどうしよう。」という不安を抱えつつの出発でしたが、それは嬉しい誤算に終わりました。
娘は常に私の視界に入るように気遣ってくれ、時には弟の世話まで焼いてくれたのです。
いつの間にかこんなに優しく育っていたなんて。
ありがたいやら誇らしいやらで胸がいっぱいになりました。
家の外に出て、いつもと違うことをすると、いつもと違うものが見えてきますね。
こんな成長を感じられただけでも、嫌な気持ちを振り切って遊びにきたかいがありました。
4歳娘が選ぶ「今日楽しかったことベスト3」
帰る間際、遊び足りなくて少しぐずってしまった娘。
そこで私はこんな提案をしました。
「今日楽しかったこと、第1位から3位までをママに発表しよう!」
この作戦は大成功。
娘は目を輝かせてランキングを考えてくれました。
子供の視点は、親の予想とはまったく違うから面白いですね。
娘のランキングを通して、私たちが過ごした時間を振り返ってみます。
第3位:滑り台つきの複合遊具
父としては、これが1位だと思っていました。
だって一番長く遊んでいたのですから(笑)。
登ったり滑ったり、家ではできない全身運動を存分に楽しんでいました。
面白かったのは、滑り台の上で繰り広げられた「謎のごっこ遊び」。
パン屋さんになったり、学校の先生になったり、時にはお姫様になったり。
子供の想像力は無限大です。
私も恥ずかしさを捨てて、お客さんになったり、囚われの姫を助ける騎士になったりと奮闘しました。
「こういう恥ずかしいけれど愛おしい時間、将来きっと懐かしく思い出すんだろうな。」としみじみ感じました。
第2位:トンネルくぐり
通路にひっそりと置かれていた、3メートルほどのビニール製トンネル。
実はこれ、1歳の息子の大好物なんです。
息子がキャーキャー言いながらハイハイしていると、娘も飛び込んできました。
最後はまさかの姉弟レース!
「私が先に出た!」と威張る4歳の姉と、勝負の意味も分からず「お姉ちゃんが遊んでくれた!」と大喜びの1歳の弟。
通路で長い時間遊んでいたのは我が家だけでしたが(笑)、仲睦まじい二人の姿が見られて、父はただただ幸せでした。
第1位:おままごと
意外な第1位は「おままごと」でした!
「おままごとなんて家でもできるじゃん。」と思いましたが、家にはない本格的なキッチンセットを独り占めできたのが嬉しかったようです。
野菜を洗い、フライパンで調理し、お皿に盛る。
その手つきを見て「親のやることをよく見てるな〜。」と感心しました。
さらに感動したのは、娘の気遣いです。
隣で見様見真似をする弟と一緒に料理を作り、机で料理を待つ私にはコップとお茶を持ってきてくれました。
そして最後、息子が舐めてしまったおもちゃを、娘が「私が持っていく!」と施設のスタッフさんのところへ片付けに行ってくれたのです。
本当に気の利く、頼もしいお姉さんになりました。
「どこに行くか」よりも「誰と行くか」
「感染症が怖い」「人混みが嫌だ」と渋っていたのが嘘のように、私自身が心から楽しんでいました。
むしろ、子供たちに楽しませてもらったと言ったほうが正しいかもしれません。
今回のお出かけで改めて気づいたのは、幸福とは「特別な場所に行くこと」ではなく、「大切な人と笑い合う時間そのもの」だということです。
支援センターは無料で遊べるありがたい施設ですが、そこで得られた思い出はプライスレス。
娘が大きくなれば、「パパと支援センターに行きたい。」なんて言わなくなる日が必ず来ます。
「今のうちに、もっといろんなところへ連れて行ってあげたい。」 そして、「私自身も、子供たちに新しい世界へ連れて行ってもらいたい。」 そう強く思った一日でした。
今日の「小さな一歩」
家族やパートナーに「今日楽しかったことベスト3」を聞いてみよう
帰り際、ぐずっていた娘が笑顔になった魔法の質問です。
「楽しかったこと」を思い出す作業は、その日の出来事をポジティブな記憶として定着させる効果があるそうです。
今日、家に帰ったら大切な人に聞いてみてください。
意外な答えに、会話が弾むかもしれませんよ。
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あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。

三連休は子供との楽しい思い出でいっぱいでした↓
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おまけ
娘が帰り際にぐずった時に試した方法をご紹介します。
日によって何がうまく行くか分からないので、いろいろな手を持っておきたいですよね。
①娘と一緒に帰る時間を決める
「今日は11時半に帰るよ〜。」と言ったら、娘は「え〜!」という反応でした。
納得しないと帰らないので、「じゃあ何時がいいの?」と2人で時計を見ながら確認。
娘「じゃあ……、12時!」
私「う〜ん…、12時はご飯の時間だから、ここまでに車で出発したいな。」
娘「じゃあ……」
という具合でした。
これですんなりいく日もありますが、昨日はダメでしたね〜笑
②「家でいいことしよう?」と誘う
「おうちでママが美味しいご飯準備して待ってるって!」
「昨日借りてきた絵本読もうよ!」
今やっていることよりも心惹かれる選択肢を提示できれば、家に足が向くかと思いましたが、昨日はダメでした。
これ、気をつけていることは「家に帰ったらお菓子」や「特別にゲーム」と、親としては本当は嫌なことで「釣る」のはしないようにしています。
「お菓子くれないと帰らない!」「ゲームしないと言うこと聞かない!」となったら嫌ですからね〜。
そんなこんなで、昨日は「ママに発表」というのが一番心惹かれたようです。
おまけ②
楽しかった支援センターでしたが、少し反省したこともありました。
我々が楽しい気持ちで支援センターから帰ると、買い物から帰ってきた妻は疲れてぐったりしていたのです。
「買い物疲れ……。」と言っていました。
妻に休息をと思ったのにあまり休息になっていなかったようです。
思えば、妻に休んでもらおうと、半ば強引に子供たちだけを連れて行きました。
子供たち2人とお出かけするのは妻も最近していないので、一緒に家族の時間を過ごしたかったのかもしれません。
「どこに行くかよりも誰と行くか」これは相手にとっても大切なことで、確認しなければいけないなと思いました。