毎朝、お子さんに「早く食べなさい!」「急いで!」と怒ってしまい、自己嫌悪に陥ることはありませんか?
最近の私は、まさにその一人でした。
しかし昨日の朝、あるほんの小さなきっかけで、我が家の朝の風景が劇的に変わりました。
今日は、私が実感した【人間関係の幸福】と、それを支える意外な土台についてお話しします。
「時間の締め切り」が作った朝の余白
昨日の記事では、「パーキンソンの第一法則(時間はあればあるだけ使ってしまう)」について触れました。
私はこれを逆手に取り、「ブログ執筆の時間をあえて制限する」という実験を行いました。
すると不思議なことに、いつもより早く執筆が終わり、結果として朝食の準備も早く完了してしまったのです。
生まれたのは、ほんの少しの「朝のゆとり」。
いつもなら、子供たちが一人で食べている間にバタバタと前日の皿洗いをしている時間です。
「せっかく作った時間だから、一緒に座って食べようかな。」
この気まぐれが、想像以上の幸福をもたらしてくれました。
イライラが「ニコニコ」に変わる瞬間
私が席に着くと、娘が甘えた声で言ってきました。
「パパ、食べさせて〜。」
好き嫌いの多い娘です。
いつもなら、皿洗いの手を止めずにこう返していました。
「パパは今、お皿洗いしてるでしょ?自分で頑張って食べて。」
その結果、娘の手は止まり、最後には「早く食べな!」と私の雷が落ちるのが日常でした。
しかし、昨日は違いました。
私には「時間のゆとり」があったからです。
「いいよ、あーんして。」
隣に座ってそう答えると、娘は「にゃはは〜。」と笑いました。
娘は嬉しいと時折、猫や犬になります笑
私が口に運ぶと、苦手な野菜もパクパクと食べ進め、あっという間に完食してしまいました。
「頑張ったね〜。」「偉かったね〜。」と言われて、娘もとても得意げな様子でした。
息子に対しても同様です。
気に入らないと「ベーッ」と吐き出す息子に、いつもなら「はい、もうごちそうさまね!」と強制終了していました。
でも昨日は、「ちゃんと食べるんだよ」ともう一度向き合う余裕がありました。
息子も満足したのか、泣くことなく食事を終え、ご機嫌で遊び始めました。
褒められると、子供は勝手に動き出す
良いサイクルは連鎖します。
食事を終えた私は皿洗いを始めましたが、テレビを見ていたはずの娘が走ってきてこう言ったのです。
「もう歯磨きしなきゃ!」
いつもなら「着替えは?」「歯磨きは?」と急かされてようやく動く娘が、この日は自分から動き出したのです。
おそらく、「ご飯を早く食べてえらいね。」と褒められたのが嬉しくて、次も「歯磨き早くてえらいね。」と言われたかったのでしょう。
・「遅い!」と怒られて気分が落ち込み、さらに動きが遅くなる悪循環。
・「早いね!」と褒められて気分が上がり、さらにテキパキ動く好循環。
どちらが子供にとって幸せかなんて、考えるまでもありません。
しかし、どちらになるかは、親である私自身の「心の余裕」次第です。
「明日からもしっかりしなきゃな。」と幸せな気持ちで気を引き締めました。
大切な人の笑顔が私の幸福
皿洗いのあと、洗濯を干し終えたのは8時10分。
リビングに戻ると、娘が「おかあさんといっしょ」に合わせて楽しそうに踊っていました。
その姿を見て、妻や義母も「上手〜!」「可愛いね」と微笑んでいます。
その光景を見た瞬間、強烈な幸福感が胸に込み上げました。
「大切な人たちが笑っているだけでこんなに幸せなんだ。」
私は家事に勤しんでいましたが、この日の私の幸福に、それは関係ありませんでした。
大切な人たちの幸せそうな姿を見られることが、私にとっては大きな大きな【人間関係の幸福】なんだと気付かされました。
そんな幸福を感じることができたのも、朝のちょっとした工夫、それによってできた15分の時間の余裕のおかげでした。
明日の朝、5分だけ「余白」を作ってみませんか?
私はブログで幸福を5つに定義しています。
①身体的幸福
②キャリアの幸福
③経済的幸福
④人間関係の幸福
⑤社会的幸福
この中に「時間の幸福」はありません。 しかし、今回の件ではっきりと気づきました。
「時間」は、これら5つの幸福すべてにブーストをかける「触媒」のような存在なのだと。
忙しい毎日だからこそ、時間のゆとりが作れたとき、私たちが感じる【人間関係の幸福】は何倍にも膨れ上がります。
もし、毎朝のイライラに悩んでいるなら、次の朝は「あえて家事を一つ後回し」にしてみませんか?
そして、その浮いた5分で、お子さんの隣に座ってみてください。
きっと、今まで見逃していた「幸せな朝の光景」が見えてくるはずです。
このブログでは、このように日常に潜む「ゆるい幸福」を、5つの側面(身体的、キャリア、経済的、人間関係、社会的)から探求しています。
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あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。
