最近、急に冷え込みが厳しくなってきましたね。
朝、布団から出るのがつらい季節、皆さんはどのような気持ちで通勤や通園をされていますか?
「寒いから外に出たくないなあ」
「送り迎え、もっと楽に済ませたいなあ」
正直に言うと、私もふとそんな気持ちになることがあります。
我が家は、雨の日も風の日も、そしてこれから訪れるであろう雪の日も、娘と歩いて保育園へ通います。
寒さに私がめげてしまいそうなある日、娘の小さな「作戦」と笑顔に、ハッとさせられる出来事がありました。
今回は、そんな日常の中に転がっている「幸せ」についてシェアさせてください。
「可愛いから笑っちゃうの」娘のウキウキ耳当て作戦
先日、あまりに寒いので妻が娘に「寒いから耳当てしていきな」と声をかけました。
すると娘は、家を出る前からなんだかウキウキ。
何度も鏡の前でチェックしたり、私たちの前で「可愛い」と言われるのを待っています笑
外を歩いているときも、私は寒さで震えているのに、娘は終始ニコニコしています。
「耳当てができて嬉しいの?」
私がそう聞くと、娘からは予想外の答えが返ってきました。
「これ、可愛いから笑っちゃうの。」
可愛いものをつけているのが嬉しいのか、自分自身の可愛さに笑ってしまうのか、いずれにしてもそのポジティブさは見習いたいです笑
しかし、娘の本領発揮は、保育園に着いてからでした。
玄関に入ってすぐ、私が耳当てを預かろうとすると、「ちょっと待って!」と奪い返し、そのまま教室へ向かったのです。
そして、先生や同級生、他の保護者の前をわざと通り、いつもより大きな声で挨拶しています。
「あれ? この子、もしかして耳当てを見せつけてる?」
その疑惑は、お友達が「何それ!」「かわいー!」と寄ってきた瞬間の、娘の表情で確信に変わりました。
嬉しさを必死に押し殺し(ダダ漏れでしたが)、少しお姉さんぶって一言。
「寒いから耳当てしてきたの。」
すまし顔ながら、みんなにチヤホヤされて満足した娘。
「パパが持って帰るから。」と、誇らしげに私に耳当てを渡してくれました。
「見て見て!可愛いでしょ!」という承認欲求も、子供にとっては大切な成長のエネルギーであり、幸せの一部なんですね。
そんな娘の「ドヤ顔」を近くで見られること。
それも私の密かな幸福の一部でした。
プロの技に脱帽。先生との温かい連携プレー
帰りのお迎えでも、娘の「見せびらかし作戦」は続行です。
私を見つけるなり駆け寄ってきた娘ですが、耳当てを渡すと「先生に挨拶してこなきゃ!」とUターン。
他の保護者と話している先生に向かって、気づいてもらえるまで「せんせー、さよーならー!」と連呼します。
「先生は今お話中だから待ってな。」と娘に言うと、帰り支度はできているのに帰らないという謎の時間ができました。
先生の手が空くのを待ち、再挑戦したその時でした。
「さようなら! あっ、可愛い耳当てだね!」
先生、さすがです。
娘が一番欲しかったリアクションを、完璧なタイミングで返してくれました。
娘はもう、大満足の笑顔です。
「先生はやっぱりプロだなあ。ありがとうございました。」
心の中で感謝しつつ、親子で寒い外へと飛び出しました。
「今しかできない」幸せを噛み締めるということ
徒歩での登園は、確かに大変です。
時間がかかりますし、荷物が重い日も、天気が悪い日もあります。
車なら数分で済むし、寒いことも濡れることもないでしょう。
それでも、私があえて歩き続ける理由は、「今しか味わえない幸せ」がそこにあるからです。
・季節の移ろい:先日も「あれは紅葉っていうんだよ」と教えたり、白い息をハーッと出して遊んだりしました。
・子供の成長:傘をさして歩くのが上手になったり、自分の荷物を持てるようになったりする娘の姿を間近で見られます。
保育園に通うのはたったの3年間。
その短い期間も、すでに20%が終わってしまいました。
車や自転車でサッと済ませていたら見逃していたかもしれない、娘の「ドヤ顔」や「成長の瞬間」。
寒空の下を歩く時間は、単なる移動時間ではなく、親子のかけがえのないコミュニケーションの時間だったのです。
あなたなりの「幸せ」を探してみませんか?
寒い季節の通勤や送り迎え、億劫に感じることも多いと思います。
そんな時は、視点を少しだけ変えてみてください。
・お子さんの「見て見てアピール」を全力で楽しんでみる。
・白い息の白さを競ってみる。
・道端の枯葉を踏む音を楽しんでみる。
日常のルーティンの中に「小さな楽しみ」を見つけること。
それが、私たちが目指す「ゆるい幸福」の第一歩なのかもしれません。
これからも、二度と戻らないこの時間を大切に、楽しみながら歩いていこうと思います。
このブログでは、このように日常に潜む「ゆるい幸福」を、5つの側面(身体的、キャリア、経済的、人間関係、社会的)から探求しています。
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あなたの日常にも、素敵な幸福のヒントが見つかりますように。
