「最近、なんだかやる気が出ない……。」
「以前はあんなに夢中になっていた趣味なのに、最近は『また明日』と先延ばしにしてしまう。」
そんな風に、自分が熱中できるはずの物事(このブログで定義する【キャリアの幸福】ですね)へのモチベーションが下がって、モヤモヤすることってありませんか?
熱しやすく冷めやすい私にはたくさんあります。
特に最近の私は、 あれほど夢中だった家庭菜園への熱意を、すっかり失っていたのです。
ワクワク感が消えた畑
夏の間は、毎日のように畑に出ていました。
野菜の成長を見るのが楽しくて、少しの時間があれば畑の様子を見に行っていたのです。
しかし、秋が深まり、寒くなってきた頃から、その情熱は急速にしぼんでいきました。
理由は2つです。
①やることが減った:秋冬は、夏野菜のように頻繁な水やりや、終わりなき草取りが必要ありません。
②収穫物が減った:冬野菜の準備が遅れ、今収穫できるのは長ネギくらい。
畑に出る明確な「必要性」や「楽しみ」が減ったことで、私の足は自然と遠のいていきました。
「寒いし、まあ明日でいいか。」と思うことが増えました。
夏野菜を作っていたときの、あのワクワク感が全くないのです。
そんな私とは対照的に、妻はやる気でした。
「玉ねぎの苗、何本買ってくればいい?」
「パパがやらないなら、私が植えようか?」
何度もそう聞かれましたが、私は「とりあえず100本かな。でも優先順位は低いから、他の用事が全部終わってからでいいよ」と生返事。
心の中では「今から植えても、もう遅いかもな」と諦めモードでした。
玄関に置かれた「やる気スイッチ」
そんなある日、仕事から帰ると、玄関に見慣れないものがありました。
妻が買ってきた、玉ねぎの苗100本です。
それを見た瞬間、驚くことに、私の中に「今すぐ畑に行きたい!」という強い衝動が湧き上がってきたのです。
畑に出られる時間は、子供たちのお迎えから夕飯の準備を始めるまでの、わずか1時間ほど。
しかも普段は、妊娠中の妻に子供2人の面倒を見させるのが申し訳なくて、その時間に畑仕事はしません。
しかし、その日は違いました。
「2人連れて買い物行ってくるから、畑やっちゃいなよ。」
妻からの、まさに「神アシスト」です。
私のやる気が低下しているのを見抜きつつ、責めるでもなく、そっと行動の「きっかけ」をくれたことに、申し訳なさよりも感謝が勝ちました。
芽生えたばかりのモチベーションを優先して、二つ返事で答えました。
「ありがとう!すぐやる!」
私はお迎えに行った娘を(遊びたがるのを何とかなだめながら)家に連れ帰り、妻と子供たちが買い物に出かけるのを見送ると、すぐに着替え、長靴を履いて畑へ「出陣」しました。
行動が「楽しい」を連れてくる
・サツマイモを掘った後に適当に作った畝(うね)。
・マルチシートもなし。
・肥料や石灰も入れていない。
お世辞にも「準備万端」とは言えない状態です。
しかし、モチベーションに任せて、ひたすら苗を植えていきます。
親指でズボッと穴を開け、玉ねぎの苗を突っ込み、土を寄せていきました。
作業中はずっと中腰なので、正直「楽しい」よりも「足がつらい」という感覚の方が大きかったです笑
それでも、せっかく妻が買ってきてくれた苗です。
成長点(ここを埋めると成長しなくなるそうです)に土がかぶらないよう、一つ一つ確認しながら植えていきました。
「土の準備は丁寧にできなかったから、作業ぐらいは丁寧にやってあげよう。」
そんなふうに思っていました。
作業をしていると、久しぶりの土の匂いがしました。
作業で少し汗ばんだ体に、涼しい秋風が吹くのが心地良いです。
「あぁ、気持ちいいな。」
ふと、そう感じました。
植え終わった苗たちは、まだまだヒョロヒョロで頼りないですが、それがまた可愛く見えます。
「土の状態は悪いけど、これからできる限りのことはしてあげたいな」 そんな気持ちが湧いてきました。
気づけば、あの停滞していたモチベーションが、少しずつ戻ってきたのを感じました。
家庭菜園の楽しさを、体が思い出してきたのです。
もし、「まずは完璧な畝を作って、マルチを張って……」と考えていたら、私はまた「明日でいいや」「今年はいいや」と先延ばしにしていたでしょう。
完璧を目指すより、まず始めること。
その「ゆるさ」が、行動を起こすためのハードルを下げ、楽しさを思い出す一番の近道でした。
「やる気」よりも「行動」が先
もし私一人だったら、あの日、玉ねぎの苗を買うことすらしなかったでしょう。
「やる気がないからやらない」状態が、ずっと続いていたはずです。
でも、妻が買ってきてくれた苗という「きっかけ」が、私を「行動」させました。
そして、行動した結果、「やる気」や「楽しさ」が後からついてきたのです。
私たちはよく「やる気が出たらやろう」と考えがちです。
でも、それは逆なのかもしれません。
「やる気がないからやらない」のではなく、「やらないからやる気が出ない」
毎回、行動を起こしてからこの事実に気づかされます。
やる気は待っていてもやってこない。
まず行動すること。
行動があなたの気持ちを変えてくれるのです。
もし今、あなたが何かに対して「やる気が出ない」と悩んでいるなら、難しく考える必要はありません。
・趣味の道具を、とりあえず箱から出してみる。
・ランニングが趣味なら、とりあえずウェアに着替えてみる。
・ブログを書きたいなら、PCを開いてタイトルだけ入力してみる。
そんな「ほんの小さな一歩」を踏み出してみてください。
その小さな行動が、あなたの止まっていた時間を動かし、再び熱中できる喜び=【キャリアの幸福】を呼び戻してくれるはずです。
皆さんは最近、「やる気が出なくて困っていること」はありますか?
ぜひ、あなたの体験や今の気持ちをコメントやX(旧Twitter)で教えてくださいね。
それがあなたのやる気を呼び覚ます「小さな一歩」につながるかもしれませんよ。
やる気があった頃の記事はこちら↓
こうして記事を並べてみると、こんなに家庭菜園を頑張っていたんだなと、自分でも感動です笑
家庭菜園は趣味としてオススメなので、皆さんもぜひ!