皆さんにとって、「給料日」はどんな一日ですか?
「今月も頑張った!」と自分を褒める日でしょうか。
それとも、「ローンの支払いで消えちゃうな……。」と少し憂鬱になる日でしょうか。
私は、家計管理を始めてから、給料日が毎月のささやかな「お楽しみイベント」になりました。
私の職場では、給料日になると各自のデスクに給与明細の入ったファイルが置かれます。
席を離れて戻ってきたときに、そのファイルがそっと置かれているのを見つけると、それだけで少しテンションが上がってしまいます。
「今月はいくらかな〜。」なんて、先月と大きく変わるはずはないのに、つい鼻歌が出そうになります。
口角が緩むのを必死で抑えながら明細を確認する、ちょっと幸せな瞬間です。
しかし、こんなふうに思えるようになったのも、1年の育休を終えたつい最近のことです。
それまでは、給料なんて気にしたことがありませんでした。
どんぶり勘定でも生活が回っていたからです。
ところが、約1年前から1年間の育休を経て、収入が一時的に減りました。
これをきっかけに家計管理を始めたことで、「給料日」が楽しみになったのです。
時給換算して見えた「希望」
今月の給料は、子供手当を含めて約24万円でした。
給与はだいたい19万円くらいですが、2ヶ月に一度、子供手当が5万円貰えます。
私は今、時短勤務で1日の勤務時間は約5時間。
今月の給与は9月分(勤務日数20日)の働きによるものなので、給与の19万円で時給を計算してみることにしました。
19万円 ÷ 20日 = 日給9,500円
9,500円 ÷ 5時間 = 時給1,900円
……正直に言うと、「あ、時給換算しなければよかった笑」と一瞬思ってしまいました。
というのも、以前「非常勤講師として働いてくれる方の給料は1時間3,000円程度」と聞いたことがあったからです。
真偽はわかりませんが、もし本当だったら羨ましい限りです。
時給1,900円の私と、噂の時給3,000円……。
「非常勤講師の方が時給は高いし、副業はできるしで、お得では?」なんて思ってしまいます。
それでも、最近たまにチェックするアルバイトの時給は1,200円〜1,500円程度です。
それと比べると、時給1,900円は破格です。
やはり感謝は尽きません。
それに、この時給計算は私に新しい視点もくれました。
私の働き方の選択肢として、「非常勤講師をやりながらバリスタFIRE(基本の生活費を資産収入でまかないながら、雇われで生活費を補填する。)」というものを考えています。
もし本当に時給3,000円がもらえるなら、その選択肢がより現実的なものになりますし、想定よりも早くフルタイム勤務から脱却できるかもしれません。
今度、失礼にならないように真相を聞いてみようと思います。
時給計算で一瞬落ち込みましたが、かえって将来への希望が湧いてきました。
副業チャレンジが教えてくれた「安定」の価値
時給計算で一喜一憂しつつも、私はこの「毎月決まって入ってくる給料」に心底感謝しています。
というのも、副業(まだ副業禁止なので「チャレンジ」ですが)で収入を得ることの大変さを知っているからです。
現在、夫婦でメルカリの不用品販売を頑張っていますが、今年1年で得た収益はようやく20万円に届くかどうか。
不用品を売ったと考えれば20万円は非常に大きいですが、これで生活していくことを考えるとまだまだです。
家庭菜園も頑張っていますが、毎月1万円も野菜代を節約できているとは思えません。
そう考えると、毎月決まった日に、安定して20万円が入金されるというのは、本当に心強いことです。
将来の計画も立てやすくなります。
この「安心感」があるからこそ、「今の職場で自分に貢献できることは何だろう」と前向きに考えることができ、結果として【キャリアの幸福】(仕事へのやりがい)や【社会的な幸福】(職場というコミュニティに貢献できている感覚)も充実していくのを感じます。
幸福度を爆上げした「家計管理」と妻への感謝
そして何より、給料日にこれほどポジティブな気持ちでいられるようになった最大の理由は、「家計管理」を始めたことです。
家計管理を始めて早1年。
試行錯誤の結果、我が家の生活費は、時短勤務の給料+2ヶ月に1回の子供手当で、なんとかまかなえるか、ギリギリ赤字になるぐらいの水準に抑えることができています。
(住民税や固定資産税など、毎月ではない大きな支払いがあると、その月は大幅に赤字ですが……。)
この「生活費の低さ」が、私の心の余裕に直結しています。
もし家計管理をせず、生活費が今よりずっと高かったら、時短勤務なんていう選択肢はなかったと思います。
時短勤務の給料日を迎えるたびに、「こんなに働いてるのに毎月大赤字だよ……。もっと給料くれよ!」と、後ろ向きな気持ちになっていたかもしれません。
生活費がコントロールできているからこそ、時短勤務という心身ともに余裕のある働き方を選ぶことができ、その給料に対しても不安になるどころか「今月もありがとうございます」と感謝することができるのです。
そして、一緒に、むしろ主となって家計管理をしてくれている妻には、本当に感謝しかありません。
これも私にとって大切な【人間関係の幸福】です。
給料日を「幸せ確認の日」にしよう
給料日は、誰にでも平等にやってくる毎月のイベントです。
しかし、ほとんど同じ金額が振り込まれるので、その嬉しさにも慣れてしまいがちです。
でも、自分の考え方や行動次第で、給料日から得られる幸福度はまったく違ってきます。
私は、この「毎月の給料に心から感謝できる」という状態こそが、【経済的な幸福】の一つだと感じています。
この幸福を感じられるように、これからも本業も、副業チャレンジも、そして家計管理も頑張りたいと思いました。
給料日は、単なる「入金日」ではなく、「自分の幸福度を測る日」なのかもしれません。
皆さんも、次の給料日を「小さな幸せを確認する日」にしてみませんか?
まずは明細を見て「ありがとう」と思ってみる。
金額の多寡にかかわらず、今月働けたこと、給料がもらえることに感謝してみます。
そのお金の「使い道」をワクワクしながら考える。
生活費だけでなく、家族との外食、自分のためのちょっとしたお菓子、将来のための積立など、「幸せ」に繋がる使い道を意識してみます。
「家計管理」で小さな安心を積み重ねる。
まずは1週間、自分が何にいくら使っているか把握する(家計簿アプリがおすすめです)だけでも、お金に対する意識が変わり、安心感が生まれますよ。
ゆるく、でも確実に、自分の幸福を追求していきましょう。
我が家が使っている家計簿アプリは「マネーフォワードミー」↓