ゆる★うぇるびーいんぐブログ

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【社会的な幸福】「おもてなし」は自分のため?疲労困憊の芋掘りが最高の思い出になった日

「おもてなし」や「誰かのために」って大変ですよね。

 

相手に喜んでほしい一心で準備したけど、

「もしかしてこれって、ただの自己満足だったのかな……。」

「本当にこれで喜んでくれるかな?」

そんな不安が押し寄せてくる。

 

もし、あなたもそんな風に感じたことがあるなら、ぜひこの先を読み進めてみてください。

 

昨日、私はまさにそんな「疲労困憊のはずの芋掘り」が、人生でも指折りの「最高の思い出」に変わるという体験をしたのです。

最初は子どものため、そして子どもの友達のためにと準備していただけだったのに、最終的には私自身に大きな幸福感と、明日への活力になっていました。

 

今回は、そんな3連休の1日の出来事をお話しさせてください。

 

雨予報からの大逆転!輝きだした娘の笑顔

3連休の2日目。

この日は、我が家の畑で芋掘りを開催する予定でした。

 

しかし、天気予報はあいにくの雨。

 

「今日は雨が降るみたいだから、芋掘りは難しいかな。」

妻とそんな会話をしていると、それを聞いていた娘が「え〜っ」と、とても不満そうな顔をします。

 

今年の芋掘りは娘の保育園の友達を呼んでやる予定。

試し掘りも済ませていました。

news-paper365.hatenadiary.com

 

「友達と芋掘りができなそう」と聞いた娘は、目を細めてジトっとこちらを睨んできます笑

 

気持ちは痛いほどわかりますが、畑仕事は天気には勝てません。

仕方なく、まずは娘の保育園で使うものを買いに、家族で車を走らせました。

 

すると、その帰り道。

さっきまで空を覆っていた厚い雲の隙間から、太陽の光が差し込んできたのです。 

 

「これ、もしかして芋掘りできるんじゃない?」

 

私が言うと、すかさず妻が天気予報をチェックしてくれました。

 

「本当だ!雨が降るのは夕方からになってるよ!」

 

その言葉を聞いた瞬間、後部座席に座る娘の顔がパッと輝きました。

 

「じゃあ、いきなりだけど今日やっちゃおうか!」

 

急な決定でしたが、娘の嬉しそうな顔を見たら、もう迷いはありませんでした。

 

「誰かを楽しませたい」がくれる不思議な力

急いで家に帰り、私は畑へ、妻と子どもたちは食料品の買い出しへと二手に分かれました。

 

実は、我が家の畑は粘土質で、土がとても硬いのが悩み。

事前にシャベルでしっかり土をほぐしておかないと、子どもの力では到底サツマイモは抜けません。

いえ、大人の私ですら簡単ではないのです。

 

娘とそのお友達が「自分でサツマイモを抜けた!」という達成感を存分に味わえるように、私が万全の準備を整えなければ!

そんな使命感から、想像以上に力が出ました。

準備の時点で、自分がウキウキしているのがわかりました。

 

子どもたちが昼食をとっている間に、妻が娘のお友達に連絡をとってくれました。

ありがたいことに、お友達は「行きます!」と快くOK。

さらに「兄弟も連れて行っていいですか?」と、一家総出で参加してくれることになりました。

もちろん、答えは「YES!」です。

 

お客さんが増えたことで、私の気合も一層入ります。

昼食を手早く済ませて、再び畑へ。

サツマイモのツルを切り、マルチシートを剥がし、硬い土と格闘します。

 

子どもたちが抜きやすいように、一度サツマイモを掘り起こし、ふんわりと土を被せて元に戻しておく、というちょっとした「仕込み」も行いました。

子どもたちには内緒です。

 

正直、かなりの重労働です。

去年の芋掘りは大変すぎて、心が折れそうになったのを覚えています。

でも、不思議なことに今年は全く辛くありませんでした。

 

「みんなどんな反応をしてくれるかな?」

「子どもたちの喜ぶ顔が見たいな。」

 

そんな風に、誰かが楽しんでくれる姿を想像するだけで、ワクワクして力が湧いてくるのです。

手に豆ができ始めても、気持ちは晴れやかでした。

 

「誰かを楽しませたい」という気持ちが、これほど自分を動かす原動力になるとは、驚きでした。

 

歓声と笑顔が響き渡る、最高のおもてなし

「そろそろ時間だけど、娘は外に出していいの?」

 

家の中から妻の声が聞こえます。

ついに、おもてなしの時間の始まりです。

 

「おーい!」 元気な声とともに、娘のお友達が走ってきました。

隣にはお兄ちゃん、後ろには弟くんとお母さんも一緒です。

役者は揃いました。

 

「どこにお芋が埋まってるかわかるかな?」

 

私がそう聞くと、お兄ちゃんが「オレわかるよ!この草(ツル)が出てるとこ!」と自慢げに教えてくれます。

大正解!

 

「じゃあみんな、おいもを掘って、このシートの上に乗せてね!」

 

その一言を聞き終わらないうちに、子どもたちは一斉に畑へ駆け出しました。

 

「ちゃんと抜けるといいけど……。」という私の心配は、一瞬で吹き飛びました。

 

一番にサツマイモを抜いたのは、やはり一番力持ちのお兄ちゃん。

「うおー!でけー!おもー!」と大興奮で芋を掲げ、大人たちから「すごいね!」「力持ち!」と喝采を浴びています。

 

その様子に触発され、年少さんコンビの娘とお友達も負けていません。

「抜けた!」「見て見て!」と、目をキラキラさせながら何度も報告に来てくれます。

 

お母さんたちは、普段は見られない子どもたちの真剣な表情をカメラに収めようと、撮影大会に夢中です。

家事や育児に奮闘する毎日の中で、少しでも息抜きになっていたら嬉しいな、なんて思いました。

 

みんなが芋掘りに熱中するあまり、まだ小さい弟くんは、お兄ちゃんやお姉ちゃんに芋を横から取られてしまいます。

かわいそうなので、私がこっそり芋を埋め直して、「こっちにあるよ!」と呼んであげると、満面の笑みで芋を引っ張っていました。

 

子どもたちのパワーは凄まじく、なんと30分足らずで全ての芋を掘り終えてしまいました。

去年は丸一日かかったのに!

お友達と一緒だと、楽しさで体が勝手に動いてしまうのでしょうね。

 

予定外の延長戦と、育まれた絆

せっかく来てもらったのに、これで終わりは申し訳ない。

 

「もう少しお芋掘りしたい人〜!」

 

私が聞くと、もちろん「はーい!」と元気な声が返ってきました。

 

「こっちは土が固くて、さっきみたいに簡単には抜けないけど、それでもやりたい?」

 

疲労困憊の私は子どもたちが「もう疲れた〜。」「大変ならなりたくない〜。」と言ってくれるのを期待しました。

しかしそんな最後の抵抗もむなしく、「やりたい!」の大合唱。

こうして、予定にはなかった延長線の芋掘りが始まったのです。

 

こちらは「仕込み」なしの、ありのままの畑。

「全然抜けなーい!」と苦戦する子どもたちでしたが、それもまた良い経験です。 

 

「抜けないか?じゃあ、こっちからシャベルで押し上げるから、一緒に抜いてくれ!」

 

今度は「接待」ではなく、「協力」して芋掘りを楽しみました。

 

最後の1本は、娘とお友達が二人で挑戦。

「せーの!」と息を合わせて引っ張る顔は真剣そのもの。

私が少しだけシャベルで手伝うと、見事に大きなサツマイモが抜け、二人は勢い余って後ろへよろけていました。

 

全ての作業が終わったのは、開始から1時間半後。

私は、心地よい疲労感と、大きな達成感に包まれていました。

 

「みんな頑張ったから、掘ったサツマイモを持てるだけ持って帰っていいよ。」

 

感謝を込めてそう伝えると、子どもたちは大喜び。

喜びそのままに、みんなでサツマイモを持って記念撮影をしました。

 

この写真を見たときに、楽しい記憶が蘇るといいな。

ずっとこのまま仲良しでいてくれるといいな。

そんなことを感じずにはいられませんでした。

 

帰り際には、お友達から「明日はうちに来て!」とお誘いを受け、娘は嬉しそうに頷いていました。

親として、娘の世界が広がっていくのを見るのは、何よりの喜びです。

 

あなたも【社会的な幸福】を感じてみませんか?

人は、「誰かと一緒に」「誰かのために」という気持ちがあるだけで、想像以上の力を発揮できるのかもしれません。

 

今回の芋掘りは、私にとってまさにそれを実感する体験でした。

準備の段階から子どもたちの喜ぶ顔を想像してワクワクし、子どもたちのエネルギーに後押しされ、終わった後には深い満足感と人との繋がりの温かさを感じることができました。

 

これこそが、私がブログで定義している5つの幸福のうちの【社会的な幸福】、つまり「自分が属しているコミュニティの中で感じる幸福」なのだと、改めて確信しました。

 

「娘の友達」という、私にとっては少し遠い関わり。

それでも、娘にとって大切な人間関係を維持するために、その家族と関係を築いておくのは大切なこと。

この家族ぐるみの関係が良くなるように、何よりみんなを喜ばせたいと思って行動した結果、自分にも大きな幸福が返ってきました。

 

この幸福感は、一度味わうとクセになります。

 

あなたも、誰かのために少しだけ時間や力を使ってみませんか?

なにも、私のように大掛かりなイベントを企画する必要はありません。

 

・家族のために、いつもより少しだけ手の込んだ料理を作ってみる。

・友人を誘って、近所の公園でピクニックを計画してみる。

・職場で、困っている同僚の仕事を少しだけ手伝ってあげる。

 

そんな些細な「誰かのために」が、相手の笑顔を引き出し、感謝の言葉を生み、そして何よりも、あなた自身の心を温かい幸福感で満たしてくれるはずです。

 

「誰かを喜ばせること」は、巡り巡って自分自身を幸せにする、最高の魔法なのかもしれません。



 

おまけ:子どもが喜ぶ!芋掘りのコツ

①こっそり「仕込み」をする:

記事でも書きましたが、硬い土の場合は事前に少し掘り起こして土を被せておくと、小さな子でも「抜けた!」という達成感を味わえます。天気が良ければ、「サツマイモのツルを切る」「マルチを外しておく」と、虫も減ると思います。

 

②競争要素を入れる:

「誰が一番大きいのを掘れるかな?」「シートの上にキレイに並べられるかな?」など、一言声をかけるだけで子どもたちは大盛り上がりします。

 

③服装は「本気モード」で:

これが一番大事かもしれません! 親も子も「今日は汚れていい日!」と決めて臨むと、心の底から楽しめます。長靴、軍手、虫除けスプレーなど、準備を万全にして、思いっきり土と触れ合いましょう!