ゆる★うぇるびーいんぐブログ

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【経済的な幸福】企業からの封筒は笑顔のもと?小さな配当金がもたらす心の余裕

「配当金」って知っていますか?

 

株式会社の株を持っていると、その企業の利益からおすそ分けをもらえるようなものです。

「お金に働いてもらう。」なんて表現する人もいます。

「株を買っているだけ=お金を出しているだけ」なのに、毎年、配当金が振り込まれるからです。

 

働かずしてお金が入ってくるなんて夢のようですよね。

お小遣い程度の額でも、「何に使おうかな?」なんて心がワクワクします。

 

昨日、まさにその配当金のお知らせが企業から届いていたんです。

 

一通の封筒が運んできた、ささやかな幸福

仕事を終えて、「ただいま」と我が家のドアを開ける前に、いつものように郵便受けを覗くと、「積水ハウス」の文字が印刷された封筒が届いていました。

 

特に気に留めることもなく家に入り、リビングの机の上にぽんと置いておいた、その一通の封筒。 

しばらくしてやってきた妻が、その存在に気づきました。

 

封筒の送り主である「積水ハウス」の文字を見たのでしょう。

妻が私に尋ねます。

 

「配当?」

 

その言葉を聞いて、私はふと、夫婦の間に流れた時間の変化に気づかされました。

いつの間にか、封筒の送り主を見ただけで「配当金入金のお知らせかな?」と思えるような夫婦になったのですね。

少しだけ、「株主」という響きが板についてきたのかもしれません。

 

「そうだよ」と私が答えると、妻は「開けていい?」と、まるで子どものように目を輝かせながら聞いてきました。

「いいよ」と私が言うが早いか、妻は贈り物の包装紙を解くかのように、丁寧に、そして少しワクワクした様子で封筒を開けていきます。

 

中から出てきた手紙を見て、妻は少し驚いたように呟きました。

 

「こんなにもらえるんだね……。」

 

配当金の具体的な金額を知らなかった妻は、投資が着実に成果を生んでいることに感心しているようでした。

その様子を見て、私はというと、自分が直接稼いだわけでもないのに、なんだか鼻高々な気分です。

 

「年間だと、14,000円ぐらいもらえる計算になるんだよね。」と少し得意げに説明すると、妻から追加で「すごいね~。」という、なんともまた気持ちの良くなる言葉をもらいました笑

 

配当金が家族の笑顔に化ける?

実は先日、妻にも配当金が入ったばかりでした。

我が家では、私が日本の個別株、妻がアメリカのETF(株の詰め合わせパックのようなもの)を購入するという、素人なりに「地域の分散」を意識した投資をしています。

 

その妻の配当金は、家族のささやかな贅沢に姿を変えました。

 

それは、マクドナルドのハンバーガーです。

我が家の4歳になる娘はハンバーガーが大好きで、休日が来るたびに「今日のお昼はハンバーガーかな?」と期待のこもった目で聞いてきます。

ですが、最近は何でも値上がりしていて、マクドナルドでさえ、家族で食べるとちょっとした外食と同じくらいの値段になってしまいます。

昔のハンバーガーが100円だった時代が懐かしいです。

そんなわけで、ハンバーガーは実家に帰ったときなどに、ご馳走になる特別な食べ物となっていました。

 

しかし、その日は違いました。

妻の配当金で、少しだけ気が大きくなっていた私たちは、「何でもない休日」にマクドナルドを食べることにしたのです。

 

1万円弱の配当金は、家族3人分のハンバーガーを買っても、もちろんお釣りが来ます。

 

娘はいつもどおり「ハンバーガー!」だけのシンプルな注文でしたが、大好きなハンバーガーを我が家で食べるという特別感に、いつもより目をキラキラさせ、口角をキュッと上げていました。

 

この笑顔はまさに、配当金のおかげです。
「出費」ではなく、「もらったお金」で買えたものだと思うと、罪悪感も後悔もなく家族での幸せを感じることができました。

 

心の余裕を生む「プラスアルファ」のお金

配当金の良さは、まさにこういうところにあるのだと思います。

普段の生活費から出すとなると、「ちょっと贅沢かな」「今じゃなくてもいいか」と、ためらってしまうようなことにも、気軽にお金を使えることです。

 

妻の配当金は、妻のアイデアで家族の笑顔に変わりました。

今回私に入った約7,000円の配当金。

これも、やはり家族の笑顔のために使いたいなと考えています。

 

今、私が考えている使い道は、オートクッカー(自動調理器)の購入費用の一部にあてること。

仕事に家事育児に忙しい私たちにとって、調理の時間を短縮できることは、心と身体の余裕に直結します。

配当金で「未来の時間を買う」というのも、素敵な使い方かもしれません。

 

7,000円という金額は、何か大きなことをするには少し足りないかもしれません。

しかし、未来の生活をちょっと豊かに、そして楽しくしてくれる「楽しみの種」になるには十分すぎる額です。

 

こうして、郵便受けに届いたささやかな「経済的な幸福」が、家族の笑顔という温かい「人間関係の幸福」に繋がっていく。

私たちの「ゆるい幸福探し」の答えは、こうした何気ない日常のつながりの中にあるのかもしれません。

 

配当金は、単なる不労所得という言葉だけでは片付けられません。

それは、日常に「心の余裕」というスパイスを加えてくれる魔法のチケットであり、家族の「やりたい」を後押ししてくれる応援資金のようなものです。

 

必死に節約を重ねる生活も大切ですが、こうした「プラスアルファ」を生み出す仕組みを持つことが、私たちの幸福度をゆるやかに、しかし着実に高めてくれるのだと、私は信じています。

 

もし、この記事を読んで少しでも「いいな」と感じていただけたなら、未来の楽しみを育てる選択肢の一つとして、配当株投資を少しだけ覗いてみるのはいかがでしょうか。

 

もちろん、いきなり大きな金額を投じる必要は全くありません。

「投資」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、まずはYouTubeで解説動画を見てみたり、月々100円から始められる積立投資について調べてみたりするだけでも、見える世界が少し変わるはずです。

 

私も投資の勉強はYouTubeでしかしていませんし、損するのが怖くて少額から投資を始めました。

大切なのは、無理なく、ご自身のペースで楽しむこと。

 

始めるにあたって気になることや不安なことがあれば、ぜひこのブログのコメントやXで気軽に声をかけてくださいね。

この記事が、あなたの毎日をより豊かにする小さなきっかけになれたら、とても嬉しいです。