毎日忙しく過ごしていると、つい目の前のことに追われてしまいますよね。
「もっと心から笑える時間が欲しいな」なんて、ふと思うことはありませんか?
実は昨日、私にとって忘れられない、心から笑えて幸せを感じる一日がありました。
それは、4歳になる娘の、初めての運動会での出来事です。
思えば、私自身も「観客」として運動会に参加するのは初めての体験。
仕事で運営側に回ることはあっても、我が子の姿を追いかける保護者の席は、見える景色が全く違いました。
「いつも1番なんだよ!」パパは信じられません
保育園で練習が始まった頃から、娘は毎日ウキウキでした。
お風呂上がりには覚えたてのダンスを披露してくれたり、「かけっこでいっつも1番なんだよ!」と胸を張って教えてくれたり。
正直なところ、親の目から見て娘の運動神経は「まあ、あまり良くないかな?」くらいに感じていたので、「かけっこで1番」という言葉は、微笑ましく思いながらもあまり信用していませんでした笑
でも、そんな親の気持ちなどお構いなしに、キラキラした目で話す娘を見ているだけで、こちらまでワクワクしてきます。
娘が家でダンスやかけっこを披露してくれるたびに、「上手~!」「はや~い!」と家族で賑やかに過ごす毎日は、それだけで十分に幸せな時間でした。
大爆笑!「いつも1番」の真相
運動会当日の朝。
娘は「今日はみんなで行くの?」とニコニコです。
いつもは登園を渋ることもあるのに、この日ばかりはヘアセットもばっちり決めて、誰よりも張り切っていました。
会場の体育館に着くと、やる気に満ちた保護者の方々がすでに良い場所を確保し終えた後。
1歳の下の子もいる我が家は、「まあ、後ろの方でゆったり見ようか」と相変わらずのマイペースです笑
いよいよ運動会がスタート。
入場行進で、少し緊張した面持ちの娘を見つけました。
目が合ったので手を振ると、なんとプイッと顔をそらされてしまいました。
その顔は、まるで「今は真剣なの!話しかけないで!」と言っているかのよう。
その姿に、妻が「私も小さい頃、ああやって『ちゃんとやってるお姉さん』を演じてたなあ……。」としみじみ。
周りの子がおうちの人に手を振る中、園長先生のお話も背筋を伸ばして最後まで立派に聞いている娘。
いつもの甘えん坊な姿が見られず少し寂しいような、でも自立していく姿が誇らしいような、親としての複雑な気持ちで胸が熱くなりました。
そして、開会式のあとはお待ちかねのかけっこ。
自称「毎回1位」の真相はいかに……。
「位置について、よーい」
先生の声が体育館に響きます。
次の瞬間……、スタートの笛が鳴るよりも早く、娘が勢いよく飛び出しました!
そうです。
完璧なフライングでした笑
思わず妻と一緒に、いや、近くにいた同級生のママさんたちも一緒に、ずっこけて大爆笑。
「ダメだよー!」という気持ちよりも先に、そのあまりにも堂々としたフライングに、そして気持ちが先走りすぎている姿に、笑いが止まりませんでした。
しかしもちろん、そこは保育園の運動会。
勝ち負けなんてありませんから、温かく見過ごしてもらえました。
そのまま疑惑の1位でゴールし、待機場所に並ぶ娘の背中は、これまたスッと伸びていて、「早かったでしょ?」と語っているようでした。
その後のダンスも、緊張が解けたのかニコニコ笑顔で、こちらに聞こえるくらい大きなかけ声を出しながら上手に踊っていました。
親子競技では、娘と一緒にゴールを目指して走り、その温かくて小さな手の感触が、今でも忘れられません。
「親バカ」は幸福への近道
こうしてブログで振り返ってみると、我ながら立派な「親バカ」をやっているなあと、少し照れくさくなります。
でも、子どもの成長をこんなにも間近で感じて、家族で顔を見合わせて笑い合える時間は、長い人生で見ればほんの数年しかありません。
運動会なんて、両手で数えられるくらいです。
だからこそ、この瞬間を全力で楽しむ「親バカ」になることは、最高の【人間関係の幸福】を味わうための秘訣なのかもしれません。
大切な家族とのかかわりの中で生まれる笑いや感動は、日々の疲れを吹き飛ばし、心を温かいもので満たしてくれます。
完璧な思い出を作るのもいいですが、みんなで笑える失敗をするのも、案外ずっと心に残るものですよ。
あなたも「今だけの時間」を味わい尽くしませんか?
この記事を読んでくださっているあなたにも、きっと大切にしたい人がいるはずです。
それは、お子さんかもしれないし、パートナーや友人、ご両親かもしれません。
ぜひ、意識的に「今、この瞬間しか味わえない時間」を大切にしてみてください。
・スマホのカメラを置いて、自分の目でその瞬間を焼き付ける。
・勝ち負けや結果ではなく、一緒にいる時間の楽しさそのものを味わう。
・「ちゃんとしなきゃ」を忘れて、目の前の人と一緒に思いっきり笑ってみる。
そんなふうに、大切な人との時間を全力で楽しむことが、あなたの日常を、ゆるやかで温かい幸福で満たしてくれるはずです。
まずは、次の週末にでも、大切な人と「ただ一緒に笑うだけの時間」を作ってみてはいかがでしょうか。