あなたは最近、心から「ぐっすり眠れた」と感じた日はありますか?
将来のため、家族のため、あるいは自分自身の成長のため。
私たちは日々、たくさんのタスクに追われ、つい睡眠時間を削ってしまいがちです。
「あと少しだけ」
「今日だけは頑張ろう」
その言葉で、心と身体の悲鳴に蓋をしていませんか?
何を隠そう、このブログを書いている私自身が、まさにその一人でした。
自分の幸福を追求したい。
誰かの幸福の一助となりたい。
そんな思いから、夜な夜なパソコンに向かう日々。
しかし、その情熱と引き換えに、とても大切な「睡眠」を切り売りしていることに、私は気づいていませんでした。
これは、そんな私が身をもって体験した、睡眠をめぐる大失敗を経て、ある一つの大切な幸福に気づくことができたお話です。
睡眠不足の負の連鎖と、一筋の光
育児休業中は、子どものリズムに合わせて一緒に昼寝ができました。
しかし、職場に復帰してからはそうもいきません。
日中の仕事に加え、帰宅後は育児、そして深夜のブログ執筆。
睡眠不足がじわじわと体に蓄積していくのを感じていました。
最近では、夜の作業中に強烈な眠気に襲われ、ブログを書くことすらままならない日が増えていました。
仕方なく一度仮眠をとり、深夜の1時や3時に無理やり起きて作業をする。
しかし、ブログを書き終えたあとも、一度途切れた眠りはなかなか戻らず、浅い眠りのまま朝を迎える……。
そんな負の連鎖が、すっかり私の日常になっていました。
そんな休日、久しぶりに何の予定もない、ゆったりとした一日でした。
朝ごはんを終え、1歳の息子を寝かしつけていた午前10時。
日頃の疲れが出たのか、私も息子と一緒に深い眠りに落ちてしまったのです。
隣で聞こえる、すーすーという息子の小さな寝息。
時間が止まったような、穏やかで満たされた感覚。
正直、いつ眠ったのか全く記憶がありません。
まるで気絶するように、意識を手放していました。
次に目を覚ましたのは、隣で起きた息子に「パパ!」と体を叩かれた時でした。
しかし、不思議と目覚めは最悪ではありません。
むしろ、頭は霧が晴れたようにスッキリしているのです。
「これだ!このスッキリ感があれば、今夜こそブログ執筆が捗るぞ。睡眠不足の負の連鎖を断ち切れる!」
久しぶりの快眠に、私は大きな期待を抱いていました。
しかし、現実はそう甘くはなかったのです。
期待から絶望へ。リビングの床で迎えた朝
この日の夜9時。
いつもは私が娘を、妻が息子を寝かしつけるのですが、その日は妻が二人の寝かしつけを一手に行ってくれました。
これで、子どもと一緒につい寝落ちしてしまう最大の関門をクリアです。
しかも、朝の睡眠貯金がある。
万全の体制でした。
「洗濯が終わったら、一気にブログを書き上げるぞ!」 私は意気込み、洗濯機が回る間、少しだけリビングで横になりながらYouTubeで勉強することにしました。
この行動が、全ての間違いでした。
次にハッと意識が戻った時、時計の針は深夜0時を指していました。
リビングの冷たい床の上で、私は眠ってしまっていたのです。
「まずい、起きなければ……!」
そう思っても、床で寝ていたせいで体はバキバキに凝り固まり、全く言うことを聞きません。
最悪の睡眠の質が生み出した強烈な眠気に抗うことはできず、私は現実から逃げるように、再び意識を手放してしまいました。
そして、次に目覚めたのは深夜3時。
結局、いつもの起床時間です。
しかし、その目覚めは過去最悪のものでした。
床での二度寝で体はさらに痛みを増し、頭はガンガンと警鐘を鳴らしています。
「それでもブログを書かないと……。」
と体を起こしたところで気づきました。
「洗濯物!!!」
案の定、痛む体に追い打ちをかけるように、洗濯機の中の洗濯物はすっかり冷たくなり、洗剤の香りも消え失せていました。
洗い直しのボタンを押しながら、私は認めざるを得ませんでした。
「付け焼き刃の昼寝くらいでは、日々の睡眠不足は到底解消できない。」
そして、この最悪の目覚めの中で、私は一つの大切な事実に気づかされたのです。
当たり前の日常にこそ、幸福は隠れている
それは、「しっかり眠れること」がいかに幸せなことか、ということです。
途中で起きることなく、朝までぐっすり眠れる幸福。
子どもと一緒に、罪悪感なく昼寝ができる幸福。
ふかふかのベッドで、心置きなく体を休められる幸福。
これらは、決して特別なことではありません。
しかし、私は自らの意思で、この身近でかけがえのない幸福を、未来への投資という名目で手放していたのです。
目標に向かって努力することは素晴らしいことです。
しかし、その努力が「今、ここにある幸福」を犠牲にしているのであれば、本末転倒なのかもしれません。
幸福を追求するブログを書くために、幸福を手放していたとはなんという皮肉でしょう。
健康という【身体的な幸福】がなければ、質の高いブログを書くという【キャリアの幸福】は遠のきます。
今回は身をもってこのことを痛感しました。
しかし、ここに気づけたのが、今日の素晴らしい幸福でした。
「睡眠」という幸福を手放さないために
この経験を通して、私は時間の使い方を真剣に考え直すことにしました。
大切なのは、睡眠時間を削ってタスクをこなすことではなく、限られた時間の中でいかに効率的にタスクを終わらせ、十分な睡眠時間を確保するか、ということです。
もし、皆さんが私のように睡眠不足に悩んでいるなら、まずは何かを「足す」努力ではなく、何かを「引く」勇気を持つことから始めてみませんか?
・寝る前の1時間、スマートフォンに触るのをやめてみる。
・「毎日更新」という完璧な目標を、少しだけ緩めてみる。
・今日のタスクリストの一番上に、「7時間睡眠をとる」と書き込んでみる。
これは「諦める」のでも「サボる」のでもありません。
未来の自分がもっと輝くための、最も簡単で賢い「戦略的休息」です。
私たちにとって最も大切な資本は、お金でも時間でもなく、「健康な身体」です。
そして、その資本を育む最も簡単で効果的な方法が「睡眠」なのです。
まずは今夜、温かいお風呂にゆっくり浸かって、ふかふかの布団でぐっすり眠ってみてください。
きっと、明日を頑張るための最高のエネルギーが湧いてくるはずです。
ちなみに、皆さんはどんな工夫をされていますか?
・睡眠時間を確保するための秘訣
・これだけは欠かせない快眠グッズ
など、ぜひコメントやXで皆さんの知恵を貸してください!
私も良い方法を見つけたら、このブログでどんどん発信していきます。
ゆるく、でも着実に。
私たちなりの幸福を、一緒に見つけていきましょう!