ゆる★うぇるびーいんぐブログ

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【人間関係の幸福】夕食の献立どうしてる?マンネリもいいし、特別もいい!

「今日の夕飯、何にしよう…」

 

この、毎日繰り返される悩ましい問いから解放されたくて、私は夕飯の基本メニューを決め、ローテーションすることにしています。

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思考や判断の回数を減らし、脳のリソースを他のことに使う。

これは、忙しい毎日を乗り切るための、私なりのライフハックでした。

作る側としては、この上なく「楽」です。

 

でもある日、ふと気になったんです。

「毎日同じようなご飯で、食べる方はどう思っているんだろう?」

 

さっそく、妻に聞いてみました。

「夕飯さ、ローテーションにしてるけど、正直なところ飽きる?」

 

妻は少し言葉を選びながら、こう答えてくれました。

 

「飽きるっていうか、ありがたみは薄れてるかもね。揚げ物とか、たまにしかやらなかったから、その大変さも相まって嬉しさがあったけど、ローテーションに入ったらそれが薄れてきてる感じ?」

 

妻の言葉に、ハッとさせられました。

 

我が家の食事は「作業」になっていた!?

言われてみれば、我が家の食事はいつの間にか「エンタメ」から「作業」に変わっていたのかもしれません。

 

以前は、新しいレシピに挑戦したり、冷蔵庫にあるもので創作料理を考えたりする「料理の楽しさ」がありました。

もちろん、たまに盛大に失敗することもありましたが(笑)。

 

でも最近は、決まった手順をこなすだけ。

味も知っているから、食卓に並べても「わぁ、おいしそう!」という感動はなく、「いつもどおりおいしいね。」という安定した感想。

 

もちろん、「家族で食べる楽しさ」は何物にも代えがたい大切な時間です。

でも、食事そのものに対する期待や喜び、ワクワク感も、同じくらい大切にすべきだったのかもしれない。

 

もしかしたら、新メニューや創作料理に失敗することがあったからこそ、成功したときのおいしさや喜びが際立っていたのかも。

失敗にも価値があったんだなと、今更ながらに気づいたのです。

 

「いつも」から外れてみた

そこで、今日は意図してローテーションから外れてみることにしました。

本来の献立は「鶏カツ」。

でも、鶏肉を使うという点だけ守って、まったく違うものを作ることに決めたのです。

 

選んだのは「鶏肉のさっぱり煮」。

ポン酢と水で煮るだけなので、実はとても簡単です。

 

普段なら、和風の主菜に合わせて副菜や汁物を考えますが、今日はそこも解放! 

「まあ、今日はそういう日だから!」と自分を奮い立たせ、自由に作ることにしました。

 

汁物: 我が家の畑でとれた空芯菜とカボチャで、「洋風かぼちゃスープ」

副菜: こちらも畑でとれたきゅうりに、もやし、わかめを和えて、「冷やし中華の具」だけを作成。千切りの薄焼きたまごも添えて。

 

和風のさっぱり煮と、洋風のスープ、そして中華風の具。

食卓の上は、まさに多国籍です。

 

「娘は食べないだろうけど、妻は喜ぶかな?」

冷やし中華の具、どうやって食べてもらおう?」

 

そんなことを考えながらキッチンに立つ時間は、本当に久しぶりのワクワクする感覚でした。

 

そして、思いつきで「冷やし中華の具を冷奴にかける」という斬新な(?)食べ方を提案。

さらに、それが不評だったときのために「えのき入りカリカリチーズ」も用意しましたが、こちらは見事に焦がしてしまいました笑

 

そんなこんなで、多国籍なチグハグ感も、焦がしてしまった失敗も楽しみながら作ることができました。

 

失敗だって食卓のエンターテイメント

迎えた夕食の時間。

食卓に並んだカオスな料理たちを見て、娘は「これ何?」と普段とは違うメニューに興味津々です。

 

「とりあえず食べてみたら?」と素直に答えない私と、それに頷く素直な娘。

 

鶏肉のさっぱり煮を食べて「うーん!」と満足げ。

かぼちゃのスープを飲んで、「じゃがいもみたいでおいし〜。」

えのき入りカリカリチーズは「苦くてまずい」と正直な感想。

冷やし中華の具は食べず笑

2勝2敗でなんとか引き分けでしたが、いつもより完食するのが早かったような気がします。

 

一方、妻はというと、娘とは対照的に「冷やし中華の具」をモリモリと食べています。 

私が提案した「冷奴 on the 具」は、「別々に食べた方が美味しい。」と一蹴されましたが、そんなことはどうでもいいくらい、その食べっぷりが嬉しかったです。

 

大きめのサラダボウルに作ったのに、7割ほどは妻が食べたのではないでしょうか。

感想は聞かなくてもわかりました笑

 

食べ終わったあと、妻がこう言ってくれました。

「今日の夕飯、さっぱりしてて美味しかった。気づかなかったけど、いつもの食事って、けっこう油が多かったんだね。」

なんと、今後のメニュー改善につながるヒントまでもらえました。

 

普段と違うことをすると得られるものが多いですね。

 

「楽」から「楽しい」へ。幸福はルーティンの外側にもあった

作っている最中の、「みんなはどんな反応をするかな?」というワクワク。

食卓での、家族の新鮮な反応。

「おいしい」という言葉や、喜んで食べてくれる姿。

 

そのすべてが、作り手である私にとって最高のご褒美でした。

私自身も、普段とは違う新鮮さでいつもより箸が進み、鍋いっぱいに作ったさっぱり煮を、家族が食べ終わったあとも一人でせっせと食べてしまいました。

 

献立のローテーションは、確かに「楽」です。

でも、そこから一歩踏み出した今日の夕食は、心から「楽しい」ものでした。

 

今回の挑戦で一番の収穫は、食卓での会話がいつもより弾んだことかもしれません。

「これ何?」「こっちは好き!」「次はこうしてみたら?」そんな一言一言が、食事をただの栄養補給ではない、コミュニケーションの時間なのだと改めて教えてくれました。

 

効率化や時短は、時間や心の余裕を生むために行うもの。

その生まれた余裕を使って、時には非効率でワクワクすることに挑戦する。

そうすることで、日常はもっと豊かになるのかもしれません。

 

私が「楽」と交換していたのは、単なる「食の楽しみ」だけではなく、家族の新しい表情や、そこから生まれる対話のきっかけだったのでしょうね。

 

あなたも「いつもの」から、一品だけ外れてみませんか?

もし、あなたが毎日の家事や仕事に「作業感」を覚えているなら、ほんの少しだけ「いつも」から外れてみることをお勧めします。

 

・まずは一品だけ、いつもと違う味付けにしてみる。

・スーパーで、使ったことのない野菜を手に取ってみる。

・週末だけ、家族からメニューをリクエストしてもらう。

 

失敗したっていいんです。

我が家のカリカリチーズのように笑

 

その小さな挑戦が、あなたの日常に新しい風を吹き込み、忘れていた「楽しさ」や、大切な人との新しい関係性を運んできてくれるかもしれませんよ。