皆さんは、日々の暮らしの中で「ちりも積もれば山となる」という言葉を実感する瞬間はありますか?
今日は、畑を貸してくれているご近所さんへのお礼の品を選びながら、ふとそんなことを考えていました。
「何をお渡ししようか、予算はいくらにしようか」と考えを巡らせているうちに、ある疑問が湧いてきたんです。
「今年の春から、あの畑で採れた野菜って、金額にしたら一体いくらぐらいになるんだろう?」
夏だけで5,000円以上?我が家の家計を救った「今夏の主役」
今年の春以降、我が家の食卓を彩ってくれた野菜たち。
ニンニク、玉ねぎ、ジャガイモ、そして夏野菜のオクラ、ピーマン、ナス、空芯菜。
どれも美味しく、家計を助けてくれる存在でした。
中でも今年の主役は、間違いなくオクラです。
というか、8月の今も、まだまだ元気に実をつけてくれています。
今では毎日20本以上採れるので、せっせと冷凍保存に励んでいるほどです。
過去のブログ記事を確認してみると、オクラの収穫が始まったのは7月5日頃。
記録をつけていた自分に感謝ですね。
それから今日まで、雨の日も風の日も、本当にたくさんの恵みをもらいました。
少し控えめに見積もって、毎日平均10本は収穫できています。
7月5日から今日までで46日間。
スーパーではオクラが一袋10本入りで100円くらいで売られているので、単純に計算してみると……
100円 × 46日 = 4,600円
なんと、オクラだけで4,600円もの節約になっていました!
まだまだ収穫が続くので、5,000円はゆうに越えそうです。
そんな最近の我が家の定番は、刻んだオクラを入れたお味噌汁。
採れすぎて食べきれない分は、下処理だけして冷凍庫へ。
使いたい時に凍ったままお味噌汁に入れるだけで、手軽に彩りと栄養をプラスできる優れものです。
気付かぬうちに数百本単位で食べていたようです笑
小さな恵みが、「ちりも積もれば1万円」
もちろん、オクラだけではありません。
20個以上取れたニンニク。
国産のニンニクは、スーパーで買うと1つ数百円はしますね。
玉ねぎやジャガイモも、今年は失敗してしまいサイズは小さかったものの、3袋は収穫できました。
スーパーで1袋298円程度で売られていることを考えると、まあまあの額になります。
ひとつひとつを計算していくと、なんと春からの収穫だけで約1万円もの家計の助けになっていたことが分かりました!
1日あたりの金額は数十円から百円程度。
でも、長い期間で振り返ってみると、こんなにも大きな金額になっていたなんて。これはもう、立派な「資産」と言えるかもしれません。
お金だけじゃない、家庭菜園がくれる本当の価値
そして、この1万円という数字は、単なる「節約額」以上の価値を持っていることにも気づかされました。
採れたての新鮮な野菜は、味も格別です。
今年初めてオクラを食べた日、その味の濃さに思わず「これが本物のオクラの味か!」と感動してしまいました。
スーパーのものとは全くの別物で、夢中でそうめんと一緒にペロリと平らげてしまいました。
また、自分たちで育てたという安心感は、何物にも代えがたいもの。
我が家の家庭菜園は節約のために肥料も農薬も使っていません。
卵の殻を撒いたり、雑草を混ぜ込んだりして使っています。
「農薬を使っているから危険だ!」などというつもりはないですが、0歳の息子にも安心して食べさせることができていました。
加えて、「野菜が高くて手が出せない……。」などと栄養バランスが偏ることもなく、さまざまな野菜を食べることができました。
これらは、我が家の食卓を豊かにし、家族の健康を支えてくれる【身体的な幸福】にも繋がっていました。
もちろん、時には失敗もあります。
我が家ではミニトマトを2年連続で失敗しています笑
でも、どうすればうまく育つか考え、試行錯誤する過程そのものが、日々の生活にハリを与えてくれる、かけがえのない趣味にもなっています。
そう考えると、この素晴らしい畑を快く貸してくださっているご近所さんには、感謝の気持ちしかありません。
今日はお会いすることができませんでしたが、この計算結果を知ったら、もっと深く、心を込めて「ありがとう」を伝えたいと思いました。
畑という場所を通じて生まれたご近所さんとの繋がりは、お金では決して買えない【社会的な幸福】そのものです。
今後も大切にしていきたいと思います。
小さな一歩で【経済的な幸福】を育ててみませんか?
もし、この記事を読んで「ちょっと羨ましいな」「自分もやってみたいかも」と感じていただけたなら、ぜひ小さな一歩を踏み出してみてください。
いきなり畑を借りるのはハードルが高いかもしれません。
でも、ベランダのプランターでミニトマトやハーブを育てることからなら、気軽に始められます。
(うちは昨年に続き、ミニトマトを失敗してしまったので、本当に手軽に成功させたいなら「オクラ」をオススメします。何もせずともグングン育つので、逆に「家庭菜園の難しさを味わいたい」という人にはオススメできないぐらいです笑)
一鉢のバジルが、パスタを何倍も美味しくしてくれる。
自分で育てたミニトマトが、お弁当の彩りになる。
そんな小さな成功体験が、日々の暮らしに潤いと楽しさをもたらしてくれます。
そして、そんな小さな「お得」が積み重なったとき、きっとあなただけの【経済的な幸福】が、そこに育っているはずです。
お金を増やすことだけが、【経済的な幸福】ではありません。
お金を減らさないこと、少額でたくさんの幸福を得ることでも、感じることができました。
今あるものに感謝し、工夫を凝らして暮らしを豊かにしていく。
家庭菜園は、そんな大切なことを私に教えてくれました。