ゆる★うぇるびーいんぐブログ

「身体的な幸福」「キャリアの幸福」「人間関係の幸福」「経済的な幸福」「社会的な幸福」の充実をゆる~く追い求めていくブログです!

【人間関係の幸福】辛かった1年間の育児。それでも過去の私に嫉妬する理由

「育児、しんどいな…」

そう感じているあなたへ。

 

ほんの数ヶ月前の私も、同じ気持ちで毎日を過ごしていました。

 

このブログでは、日常にある幸せの瞬間を切り取っていますが、今日は少しだけ時間を遡って、先日1歳の誕生日を迎えた息子の話をさせてください。

正直に告白すると、息子が生まれてからの1年間は、毎日が幸せだったとは到底言えない、苦しい日々の連続でした。

 

我が家の「寝ない子」伝説

上の子が睡眠に関して優等生だったこともあり、息子の「寝なさ」は衝撃的でした。

 

夜はきっかり3時間で目を覚まし、昼寝はほんの些細な物音や振動でパチリ。

数十分かけて抱っこで寝かしつけ、ようやく眠ったと思って布団に降ろすと、背中にスイッチでもあるかのように「ギャー!」。

あの絶望感を何度も味わったせいか、今でもふとした瞬間に「また起きるんじゃないか」と体がこわばるほどです。

 

当時3歳だった上の子は、保育園入園前でエネルギー全開。

毎日「遊んで!」と元気いっぱい。

そんな上の子の相手をしながら、寝不足の夫婦は心も体もすり減っていくようでした。

 

しかも、息子は成長曲線のはるか上をいくビッグベビー。

日に日に重くなる体を抱き続ける私の手首、腰、膝は、常に悲鳴をあげていました。

 

夫婦の笑顔が戻った日

そんな日々に光が差したのは、息子が11ヶ月を迎えた頃。

まるで嘘のように、ぱったりと夜中に起きなくなったのです。

もちろん、今でも寝言のように「ふえふえ」と泣くことはありますが、愛用の布団をそっとかけてあげれば、また落ち着いて眠りの世界へ戻っていきます。

 

夫婦そろって朝まで眠れる。

たったそれだけのことで、私たちの日常は劇的に変わりました。

それまでは、夜中に息子が泣くと、どちらか体力のある方が「いいよ、私(俺)がやるから寝てて」と、無言の気遣い(というより、もはや生存戦略)で乗り切る毎日。

 

一晩中ぐっすり眠れるようになっただけで、日中の笑顔が明らかに増えました。

上の子に対しても、心からの笑顔で向き合えるようになった気がします。

 

現在の甘えん坊を甘やかすのは「今だけ」だから

もちろん、1歳になったからといって、すべてが楽になったわけではありません。

お腹が空いたとき、眠いとき、親が遊んでくれないとき、私が出勤するとき……。

自己主張が激しくなった息子は、今もなかなかの泣き虫です。

 

特に大変なのは夕飯の支度中。

足元にすがりついてきて泣き続けます。

おしゃべりはまだできないはずなのに、「抱っこ!」「お腹すいた!」と確実に言っているのがわかります笑

 

放っておけば足につかまり立ちをして動きにくくなるし、バランスを崩して転んでさらに大泣き。

結局、片手で息子を抱っこしながら、もう片方の手で料理をする羽目になります。

 

すると今度は、目の前にある料理に「食べたい!」と手を伸ばして泣き始める始末。

本当に、甘えん坊で食いしん坊な息子です。

 

でも、不思議と以前のような絶望感はありません。

「ああ、これも今だけなのかな」と、少し楽しめる余裕が出てきました。

この温かくて重たい甘えん坊を、存分に受け止めてあげようと思える瞬間が増えてきたのです。

 

未来の私が、今の私を羨ましがっている

そう思えるようになったのは、もうあの頃には戻れないと知ってしまったからです。

自分では何もできなかった、ふにゃふにゃの赤ちゃんはもうどこにもいません。

 

あんなに大変だった毎日。

でも、同時にかけがえのない日々だったと、今なら思います。

 

ある日を境に、息子は抱っこでは寝てくれなくなりました。

私の腕の中で体温を感じながら、安心しきった顔でまぶたが落ちていく、あの愛おしい光景を眺めることはもうできないのです。

 

それに気づいた時、そしてそれを思い出すたびに、「もっとしてあげられることがあったんじゃないか」と、胸が少しだけチクリと痛みます。

 

今だって、息子の泣き声にうんざりする瞬間はたくさんあります。

それでも、こう思うのです。

「数年後の私は、この瞬間の私を、喉から手が出るほど羨ましがるんだろうな」と。

 

息子と初めて会えた日。

息子が初めて寝返りをうった日。

ハイハイで私を追いかけてきてくれた日。

 

そのすべてが、二度と経験できない奇跡のような一日でした。

息子は私に、そんなかけがえのない日々をプレゼントしてくれていたのです。

愛さずにはいられません。

 

「今が一番幸せ」と笑うために

「あの時が一番幸せだった」なんて言うのは、少し寂しい気がします。

私は、いつだって「今が一番幸せだ」と胸を張って言える毎日を過ごしたいし、息子たちにもそんな人生を歩んでほしいと願っています。

 

もちろん、今まさに辛い日々の真っ只中にいる方に、こんな話を押し付けるつもりはありません。

もし過去の私がこれを聞いたら、「辛い時期が終わったからって、キレイ事を言わないで!」と怒りを感じたはずです。

 

だから、これはほんの少し先の未来からのメッセージです。

もし今、育児が辛くてたまらないと感じていたら、ほんの少しだけ想像してみてください。

 

「5年後の私は、今のこの瞬間を、どれだけ愛おしく思い出すだろう?」

 

その「未来からの羨望」を少しでも感じられたら、私たちはきっと、今目の前にいる子どもに、もう少しだけ優しくなれると思うのです。

 

イライラして怒鳴ってしまいそうな時、深呼吸して「あと数年でこんなに子供から構ってもらえなくなるぞ?」と心の中で呟いてみる。

面倒に感じる「抱っこして」の要求を、「今の自分しかもらえないプレゼントだ」と思って、一度ぎゅっと抱きしめてみる。

 

息子の1歳という節目に過去を振り返ったことで、私は「今」という時間の尊さに改めて気づかされました。

私はこの1年、知らず知らずのうちに、子どもたちからたくさんの【人間関係の幸福】を受け取っていたのだと気づきました。

だからこそ、今ここにいる愛しい子どもたちに、もらった以上の幸福を何倍にもして返してあげたいと、心から思うのです。

 

皆さんも、今はまず目の前の「大変で、最高に愛おしい日々」を全力で味わってみませんか。

この泣き声は、数年後の自分が羨ましがる「愛しいBGM」。

足元にまとわりつく存在は、今一番私を求めてくれる「甘い重り」。

そう思える日が増えるといいなと、この記事を書きながら思いました。

 

息子の1歳を祝い、感謝するこの記事が、今まさに奮闘しているあなたの毎日を、ほんの少しだけ輝かせるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。

 

もしよろしければ、あなたが育児中に感じた「これって未来の自分に羨ましがられますよね?」「今の自分はこんなことが大変です!」を、コメントやXでぜひ教えてくださいね。

幸せな瞬間も大変な瞬間もどんどん共有していきましょう!