ゆる★うぇるびーいんぐブログ

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【人間関係の幸福】当たり前じゃない?育休だから気づけた我が子の成長

毎日一緒にいると、つい見過ごしてしまう子どもの成長。

あなたは最近、どんな瞬間に「大きくなったな」と感じましたか?

 

育休終了まで、あと1週間。

カウントダウンが始まってからというもの、私の胸にあるのは復帰後の不安よりも、「こんなに時間を取れる日々はもうない」という焦りと一抹の寂しさで揺れていました。

 

「この子と平日の昼間から、のんびり出かけられるのもあと少しなんだな……。」

 

そんなことを考えながら、朝寝中の0歳児の横でゴロゴロしていました。

少しすると何か怖い夢でも見たように泣き出す我が子。

すぐに抱っこして、「お出かけしようねー。」と言いながら寝室を出ました。

 

今日は支援センターに行くと決めていました。

 

我が子の成長「再発見」

その支援センターは、保育園の一室を開放しているだけの、とてもアットホームな場所です。

とはいえ、私が我が子を連れて訪れるのは、実に2ヶ月ぶりでした。

 

最近は、妻が子どもを連れ出してくれている間に、私が畑仕事に精を出すというのが定番パターン。

午前中から子供と一緒に出かけるのは、本当に久しぶりでした。

 

ドアを開けると、そこには見覚えのない顔がたくさん。

私がよく遊びに来ていたのは4月より前のこと。

支援センターに遊びに来る家庭も入れ替えが起きていました。

しかも、ほとんどの子が、うちの子よりも小さい赤ちゃんたちでした。

 

他の赤ちゃんと並んだ我が子を見て、まず驚きました。

「あれ、うちの子、こんなに大きかったっけ?」

毎日見ているはずなのに、その成長ぶりに改めて気づかされます。

 

私が周りを見渡しているのと同じように、我が子も他のお子さんを見ていたようです。

他の子供がおままごとのパンで遊んでいるのを見つけた我が子が、小さな指で一生懸命指差しながら叫んだのです。

「パンパン!これ!これ!」

 

舌っ足らずのその言葉は親にしかわからないと思っていました。

しかし次の瞬間、周りにいた保育士さんたちが「えーっ!すごい!」「アンパンマンわかるの!?かわいい〜!」と、まるでアイドルの追っかけのように褒めちぎってくれました。

 

正直、私としては驚かれることにびっくりです。

「いやいや、家ではもっと大きな声でいろいろ主張してきますよ」と、心の中で得意半分、困り感半分に思っていたくらいです。

 

でも、その時ハッとしました。

「家では当たり前の光景だったこの姿も、普段見ていない人からすると、こんなにも驚くべき成長なんだな。」

 

親の欲目フィルターを抜きにしても、我が子はちゃんと大きくなっていたのです。

 

頑張った我が子、あふれる愛おしさ

その後、手遊び歌の時間になると、我が子の様子が一変しました。

慣れない場所とたくさんの人に緊張したのか、さっきまでのいい子ちゃんはどこへやら。

私の膝の上で、足をバタつかせ、体をよじって大暴れ。

よそのお子さんのところまでハイハイしていく勢いです。

 

どうやら「もう飽きた!帰りたい!」と全力で訴えているようでした。

周りの子たちが楽しそうに手を叩く中、私は少しだけ肩身の狭い思いをしながら、その小さな体を抱きしめるしかできませんでした。

 

手遊び歌が終わり、他の親子が帰り支度を始めると、さっきまでの大暴れが嘘だったかのように、我が子は解き放たれました。

緊張が解けたのでしょう。

床に降りたとたん、目を輝かせながら、おもちゃのある方へ、元気いっぱいにハイハイで探検を始めました。

 

その姿を見たとき、胸がじーんと熱くなりました。

「知らない人がたくさんいて、ずっと緊張してたんだね。小さな体で、一生懸命がんばってたんだね。」

 

そう思うと、愛おしさが込み上げてきて、また一つ、我が子の成長に感動してしまいました。

 

育休の本当の価値

「さあ、帰ろうか。」

帰り支度を済ませ、両手を広げて「おいで!」と呼びかけると、我が子は満面の笑みで、私の胸に飛び込んできました。

 

ケラケラと響く、鈴のような笑い声。

この笑顔が見られるなら。

この温もりを感じられるなら。

1年間の育休を取った価値は、十二分にあったと心から思えました。

 

保育士さんに挨拶をして、真夏のじりじりとした日差しの中、我が子を抱っこして歩く帰り道。

ふいに吹いた風で飛ばされそうになる子どもの帽子を、そっと手で押さえてあげたとき、不意に涙がこぼれそうになりました。

 

復職したら、こんなふうに時間に追われず、ただ子どもの成長だけを考えて過ごせる毎日はもうないのかもしれない。

この、何でもないようで、かけがえのない幸せな時間は、もう二度と戻ってこないのかもしれない。

 

でも、絶望ではありませんでした。

「ひとまず1年間頑張ったな。やりたいことはやれたな。」そんな充実した気持ちでした。

 

この温かい記憶が、この胸に込み上げるほどの幸福感が、これからの私をきっと支えてくれる。

復職しても、家族のために時間を作りたい。家族と一緒に、こんな風に笑い合える時間を大切にしたい。そのために、仕事も日々の生活も、もっと頑張ろう。

そう強く、心に誓いました。

 

私にこんなにも豊かな時間を与えてくれた育休制度に感謝。

そして、私に「本当の幸せ」とは何かを教えてくれた家族に、最大の感謝です。

 

あなたのそばにも愛おしき「幸福」が

大変なこともたくさんありましたが、復職を控え、子供と24時間一緒にいる生活にひと区切りするところで、この生活がくれた幸福をひしひしと感じています。

この気持ちは、子供とのかかわりに疲れたときにこそ思い出していきたい。

そんなふうに思った1日でした。

 

この記事を読んでくださったあなたも、毎日の仕事や家事、育児に追われ、大切なものを見失いそうになることはありませんか?

もしそうなら、ほんの少しだけ、立ち止まってみてください。

 

そして、日常に隠れた「人間関係の幸福」を探してみませんか。

○パートナーに「今日、子どもがこんなことを話したんだよ。」と、何気ない成長を共有してみる。

○週末は、スマホを少し遠くに置いて、ただただ子どもの遊びに付き合ってみる。

○目的もなく、近所の公園や支援センターにふらっと出かけてみる。

 

きっと、あなたのすぐそばにも、涙が出るほど愛おしい「幸福」が、たくさん転がっているはずです。

私たちの「親」の人生は、その小さなきらめきを集めていくことで、ゆるやかに、でも確かに豊かになっていくのではないでしょうか。