みなさん、こんにちは。
今日は私の実家から記事を書いています。
私の実家は、俗にいう「田舎」にあります。
久しぶりに帰省して驚愕したのは、その寒さです。
「田舎の冬」というより、「古い家の冬」と言ったほうが正しいかもしれません。
朝、布団から出て暖房のない廊下へ一歩踏み出すと、そこはもはや屋外と同じ気温。
息が白くなる寒さの中、「よくこんな環境で何十年も生活していたな」と自分の過去に驚くと同時に、年老いた両親の身体が急に心配になりました。
「もっと快適な家にリフォームしてあげたい。」
そんな思いが頭をよぎりますが、正直なところ、私には家の断熱工事をプレゼントできるほどの経済的な余裕はありません。
でも、「大きな親孝行」ができないからといって、「何もしない」のは違う気がします。
今回は、お金をかけなくても、両親を驚かせ、笑顔にすることができた「小さな親孝行」のエピソードをシェアさせてください。
予算1万円未満。テーマは「田舎にない味」
リフォームは無理でも、今の自分にできることで喜ばせたい。
そう考えて私が選んだのは、「ジャンクな夕飯を買って帰る。」という作戦でした。
私の田舎には、マクドナルドもケンタッキーもありません。
かつて近所にあったお肉屋さんも、10年以上前に閉店してしまいました。
そこで、「田舎では手に入りにくい、あの味」をお土産にすることにしたのです。
・商店街のお肉屋さんのお惣菜(コロッケなど)
予算にして数千円。
リフォーム代なんて払えない我が家ですが、ここには「非日常」というプライスレスな価値がありました。
妻にこの計画を相談したところ、二つ返事で「いいよ!楽しそう!」と言ってくれました。
二人で「どれくらい買う?」「これはお父さん好きかな?」と相談している時間は、なんだか遠足の準備をしているようで、私たち自身もワクワクしていました。
人を喜ばせようと計画する時間は、それ自体が幸福なひとときです。
「どんな顔をするかな?」
「なんて言うかな?」
相手の喜ぶ顔を想像するだけで、幸福度はすでに上がり始めていました。
70代の父、人生初のケンタッキー
実際に買ってみると、「さすがに高齢の両親には油っこすぎたかな……」と少し不安になりました。
しかし、家について小さく切り分けて出すと、予想以上に両親の箸が進んでいたのです。
母は「ケンタッキーなんて1年ぶり!」と喜び、お肉屋さんのコロッケを食べては「昔食べた味だねぇ。やっぱりコンビニとは違うね。」と、食感や風味を研究するように楽しんでいました。
そして面白かったのが、70歳になる父です。
実は父、人生で初めて(あるいは記憶にないくらい久しぶりに)ケンタッキーを食べたようでした。
「フライドチキンと唐揚げは何が違うんだ?」
「ケンタッキーっていうのは、ハンバーガー屋なのか?」
そんな素朴な疑問を口にしながら、不思議そうに、でも美味しそうに「ナイフとフォークで」「市販のケチャップをつけて」チキンを頬張っていました。
「手で持って豪快に食べていいんだよ!」とみんなでツッコミながら、楽しい時間になりました。
70歳になっても、まだまだ揚げ物を消化できる父の胃袋の強さに安心すると同時に、「この歳になっても、新しい体験をプレゼントできた」という事実に、胸がいっぱいになりました。
「いつか」じゃなくて「今」。親孝行のタイムリミット
自分が親になってみて初めて、「親からいかに多くのものをもらっていたか」に気づかされます。
感謝を伝えたくて「親孝行したい」と言うと、きっと両親はこう言うでしょう。
「私たちには返さなくていいから、その分、孫たちに良い思い出を残してあげなさい。」
それは真理かもしれません。
でも、「親に喜んでもらいたい」というのは、今の私がやりたいことなのです。
親と過ごせる時間は、私たちが思っている以上に短いものです。
「いつかお金が貯まったらリフォームを」「いつか時間ができたら長期旅行を」と考えているうちに、親の体力は落ちていき、タイムリミットは刻一刻と迫ってきます。
長距離の旅行や高価なプレゼントだけが親孝行ではありません。
今回のように、「いつもと違う夕飯を囲む」「懐かしい味を届ける」といった小さなことでも、そこには確かな幸福がありました。
孫の顔を見せること、一緒に美味しいものを食べること。
親が元気なうちに、そんな「小さな思い出」をあと何回積み重ねられるだろうか。
そんなことを考えさせられた帰省でした。
みなさんは、次にどんな親孝行を計画していますか?
もし「こんなことで喜んでもらえたよ!」という素敵なアイデアがあれば、ぜひ教えてください。
今日の小さな一歩
親に連絡してみる。
今日の帰りに、親御さんへLINEや電話を一本入れてみませんか?
「そういえば、昔好きだったあのお店、まだあるの?」
「最近、何が食べたい?」
そんな何気ない会話が、次の帰省をワクワクさせるきっかけになるかもしれません。
大きな計画よりも、まずは小さな会話から始めてみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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おまけ
リフォームは難しくても、寒さ対策はやっておいた方がいいなと思ったのがお風呂です。
「ヒートショック」というものを聞いたことがある人もいると思います。
実家に帰ってきて、ヒートショックで亡くなる人がいるということに実感を持てました。
お風呂、寒すぎます……。
両親は自分たちで足元の暖房家電を用意していました。
「実家は寒いだろうから心配」「リフォームは無理でも長生きしてほしい」という人は、そんな家電を買ってあげることでも気持ちを伝えられるかもしれませんよ。





